INDEX > THEATER

名レス・名シーン集

般若
仁王像
School Days
ナイフ
なし

基本配色
代替配色1
代替配色2
代替配色3
代替配色4
代替配色5

 

ここでは、SSスレで投稿されたプロットを掲載しています。
概要を把握しやすくするため、仮のタイトルをつけています。
投稿者によるタイトルがつけられているものはそちらを優先しています。


注意:「プロット」としてくくる基準として、幾つかの条件を設けています。

1.投稿者の方が「続きはお任せします」という旨の宣言をしている。
2.長文を投稿したものの、続きを投稿する意思がないと明言している。
または、続編への言及がない投稿。
3.一部のシチュエーションの描写のみで投稿を終了している。


このどちらかにあてはまる投稿を「プロット投下」とみなし、この場に掲載しています。

名レス名シーン■SSプロット■

タイトル
■お金が運命を狂わせてしまうお話 ■一度切り捨てたものこそが大切だと気づいてしまうお話
■魔法少女姉妹が花婿を探すお話 ■キモ姉とアイドルが戦うお話
■主人公憎悪系ツンデレのお話 ■身分違い・天然令嬢の恋を描くお話。
■男女が相部屋で学園生活を送るお話 ■キモ姉がふとしたきっかけに覚醒するお話
■スパークするキモ姉と割と冷静な弟のお話 ■二股男をじっくり追い詰めるお話
■修羅場魔法少女 ■マジックアイテムを手にした少女たちのお話
■高純度ツンデレによるお話 ■グローバルに展開する修羅場のお話
■未来の光と過去の陰 ■森の神様が人に恋するお話
■寝たきりの少年を美女たちが世話するお話 ■サイテー主人公が見事に修羅場を盛り上げるお話
■ボクシング王者がひっぱりだこになるお話 ■病弱で入院中の妹と、その兄の恋人が織り成すお話
■巨大な蜘蛛と同棲するお話 ■プライドの高い高貴な美女が徐々に本気になるお話
■結婚直前に婚約を破棄させられてしまう王子のお話 ■ソムリエのヒロインが常連客の為に奮起するお話
■nice boat! なお話 ■甘々な高校生夫婦の生活が・・・なお話
■未定。 ■家庭教師が教え子とその母親、そして自身の恋人の間で苦悩するお話
■腐れ縁の女の子たちと春を迎えるお話 ■猫を飼う男女と泥棒猫の小話

 

お金が運命を狂わせてしまうお話

嫉妬本スレで書ききれなかった完成版

で、その閃いたSSのプロットを適当に書いてみる

主人公には二人の幼馴染がいる
その一人は普通の家庭(泥棒猫)で、もう一人は裕福な家庭ではない子。(以降正ヒロイン)
主人公は小さな頃から彼女の家の境遇に同情していろいろと面倒を見ていた
泥棒猫は内心面白くないと思いつつ、顔には出さずに表面上だけは正ヒロインと仲良くしていた
だが、そんな微妙な関係に終わりが告げる
主人公が正ヒロインに告白して、恋人関係になった。
泥棒猫は二人のことを(内面上は)祝福して、少し関係に距離を置くようになった。
貧乏な彼女は綺麗な服も着れないし、どこか美味しい物を食べに行くお金もない
それでも、二人は一緒にいることで満足していた。したはずだった・・。
正ヒロインの親が商売に成功して、一夜にしてお金持ちになった。
ボロ家から引っ越して、豪邸へと移り住んだ。正ヒロインは家を引っ越すことを嫌がったが
両親とは離れられないのでそのままくっついていた。その頃だからだろうか。
お金が手に入れば、人は変わる。いつの間にか贅沢な生活に慣れた正ヒロインは少しずつ変わってゆく
主人公が好きだった料理も作ろうとはせずに豪華な外食へと。
主人公のお世話は雇った家政婦に任せるなどetc
彼女がお金を使って、主人公に尽くすほど、正ヒロインを想う気持ちは冷めてゆく。
何かと都合を付けて、正ヒロインと会うことを拒んだ主人公はもう一人の幼馴染である泥棒猫に
相談を持ちかけた
泥棒猫は健気に主人公の相談に乗り、二人の付き合いは正ヒロインの知らないとこで続いてゆく
とある日。
正ヒロインは主人公に貧乏で惨めだった過去を捨てると言い放つ。
過去の思い出まで捨てようとする正ヒロインに主人公の制止も聞かずに過去を捨ててしまう。
それを見た主人公は自分が好きだった彼女はもういないってことは悟った。
もう、彼女は違う世界の人間。そう、自分には相応しくない人間だと再認識したので
主人公は決心を決めた。

彼女と別れる決心を

お金持ちになったとはいえ、ずっと精神的依存していた正ヒロインは当然泣きながら別れ話を拒否した
使い切れないお金をいくらでも使ってもいい・・。あなたのためならなんでもしてあげるから
別れないで。お願いだから傍に居てよ。そう、嘆願する正ヒロインの差し出す手を主人公は
掴めなかった。
ただ、わかったのは目の前に居る正ヒロインをこれ以上好きで居続けることができなかった。

泣き続ける正ヒロインは何度も何度も携帯電話にかけるが。着信拒否の設定にしているので
全然出る気配がない。
彼女の脳裏には嫌なことばかり浮かぶ。私より可愛い女の子を好きになったとか、
あれだけ想っていたくれていたのに何で・・。
ただ、正ヒロインは自分が変わってしまったことには気付かずにいた。

その頃、主人公は正ヒロインと別れたことを少し後悔しながらも。
ぽっかりと空いた心の痛みを抱えながら生活をしていた。
そんな元気のない彼を泥棒猫は健気に面倒見ていた。変わってしまった幼馴染の事は憎みたいどころか
感謝していた。
弱っている主人公に取り込むのがとても簡単になったから。泥棒猫は主人公の心の痛みを埋めるように
癒していった。

何が悪かったのかと悩み続けた正ヒロインは自分が貧乏だった頃の夢を見る。
涙が出た。
あの惨めで貧乏な生活が自分にとってどれだけ幸せだったのかと。ようやく、わかったのだ。
いつでもご飯を食べられて、素敵な洋服が買えて。恥ずかしい思いをしないで済む様になったのに
とても満足なことなのに、胸が空っぽだ。
主人公が傍にいないだけで自分はこんなにもダメになってしまう。彼がいるからこそ、
どんな時も幸せだったのだ。

その事に気付いて、主人公の前に現れようとした時。

すでに主人公と泥棒猫は恋人関係になっていた。

以後の展開は誰かに任せましょうw

 

一度切り捨てたものこそが大切だと気づいてしまうお話

プロット原案

登場人物

主人公

ヒロインA

ヒロインB

概要及び流れ

ヒロインAが片想いを抱いていた男性が他の女性と付き合うことになり、
ヒロインAは失恋の痛みを感じて自暴自棄になる
ヒロインAと友人だった主人公は彼女を気遣い甘えさせるために一緒に居ることを決意する。
居心地の良い場所に甘えていたいヒロインAは主人公の事を好きではないのだが、
周囲に友人達の目の前で彼のことが好きだと断言する。

それは、主人公も彼女の本当の意図をわかったうえで擬似恋人関係を続ける。それは愛情ではなくて
失恋に傷ついているヒロインAに対する同情であった。

ある程度の時間を経つとヒロインAは主人公を騙し続けている罪悪感に襲われて、避けるようになる。
そんな時に、ヒロインAが想っていた男性とたまたま偶然再会して、
彼女と別れて現在フリーであることを知った。
思わず、彼女はこれが最後の機会だと思って、男性に告白する。答えは当然OKの返事が貰い・・。
主人公には携帯メールでただ一言だけ送った。
「もう、あんたなんかいらないのよ」
その言葉を残して、ヒロインAと主人公の関係はあっさりと終わった。

唐突に別れを告げられた主人公を戸惑い、深い心の傷を負ってしまった。
最初は同情心だったのが、それはいつしか愛情へと変わっていたのだ
ヒロインAに本当の気持ちを告げるために彼女が喜びそうなプレゼントを用意したのに・・。
主人公はあっさりと捨てられてしまったのだ。
自分がヒロインAにとっては、傷が癒えるまでの道具だとわかっていたのに。
実際に破局を迎えると主人公は失恋したヒロインAのように落ち込み沈んでいった。

その影からヒロインBはずっと想っていた主人公の変貌に驚いた彼女は心配していた。
勇気を振り絞って、彼に声をかけた。
最初は警戒心だらけの主人公だったが、健気で精一杯元気付けようとするヒロインBに心を開いてゆく。
失恋の痛みを癒すように主人公とヒロインBの幸せな時間が続いた。

そんなある日

ヒロインAは想っていた男性から罵声や暴力を振るわれて、思い描いていた理想と現実に苦しんでいた。
その男よりも自分に優しくしてくれた主人公こそが自分の好きな人だと悟って、
彼の暴力から逃げるように飛び立った。
必死に謝れば主人公は許してくれるはず。今度は過ちを繰り返さずに主人公と幸せになるために

彼が住む場所へ訪れた。
そこで
ヒロインAが見てしまったのは、主人公とヒロインBが真剣に愛し合う行為であった。

↓以降ドロドロ修羅場
鳴海孝之並にヘタレな主人公がヒロインAやヒロインBの間にフラグ立てて修羅場的展開になる予定
ヒロインAを突き放すのも良し、ヒロインBを捨てて、元鞘に戻ってもいい。どちらに転んでも
ヒロインのどちらが狂うのは間違いありません。

誰かこの続きを書いてみる?

 

魔法少女姉妹が花婿を探すお話

名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/03/07(水) 01:26 ID:r6nlGmUY
じゃあ、適当に思いついたネタを書き込んでおこう

物語

こことは違う異世界からやってきた二人の魔法使いの姉妹。
彼女達は異世界の掟に従い、人間世界から自分達の花婿を連れて帰るために
学園の生徒として潜入する。

魔法使いの姉妹は古い掟に意気消沈であった。こんな掟を守っているのは
魔法使いの家系の中で格式の高い一家のみが行っている儀式であり、
下流の人々は異世界の中で適当に相手を見つけている。

よりによって、人間世界の男は魔法なんて使えないくだらない性欲だけが
激しい生物であった。そんなものが自分達の伴侶になると想像するだけで
鳥肌が立ってしまう程の人間嫌いな魔法使いの姉妹。

当然、人間界の常識に馴染むはずもなく、クラスから孤立していた。
周囲から浮いている彼女達を面白くない連中が嫌がらせを行う。
自分の使っている教科書やノートをメチャクチャにされて、机には落書き。
鞄はどこかに隠されて、姉妹は散々な目に遭います。

魔法使いだとしても、心は立派な女の子。
そんな酷い目に遭ってしまえば、涙の一つや二つも流します。

もう、これ以上は人間界に居たくないよぉと姉と妹はお互いを慰めながら
度々の嫌がらせに絶えてゆきます。

所がそんなある日・・

嫌がらせをしていた主犯グループに囲まれて、人気のない場所に姉妹は連れて行かれる
気に喰わない二人に向けられるのは、罵声と誹謗中傷など。それは我慢ができるものではなくて、
堪忍袋の緒が切れた姉妹は異世界から強く禁じられている『魔法』を使おうとした時に。

一人の少年が姉妹を庇うように立ち塞がります。
彼は姉妹のクラスの委員長をやっている黒メガネをかけた男の子。
誰からも嫌われている姉妹を助けようとする少年の必死な姿に
姉と妹の心は大きくときめかせます。

彼こそが自分達が探していた異世界に連れて帰るべき『花婿』だと

で、プロローグは終了みたいな感じです。
きしめんを聞いて、思いついたネタですね

一応、キャラクターも適当に考えると

主人公 黒いメガネをかけている平凡な少年(貧乏くじを引き易い不幸体質)

魔法使い 姉 性格は大人しいが、裏では腹黒い(見た目は清楚 中身は黒い)

魔法使い 妹 内気で人見知りが激しいが(懐いた相手にはとことん心を許す)

泥棒猫 主人公と同じクラス委員長(実は魔女狩りした家系の末裔)
以上・・。
ネタは終り

これだけで普通にSSが書けることができますよwww

 

キモ姉とアイドルが戦うお話

主人公 現在高校2年生。小さい頃に両親を亡くし、今は姉と二人で暮らしている。
    
  姉  主人公より1つ年上の高校3年生。
     子供の頃から弟の面倒をよく見ていたが、両親が死んでからは
     それまで以上に弟の世話を焼くようになる。

ヒロイン 主人公と同い年。今、売り出し中のアイドル。
      小さい頃、主人公たちと家が近所だったため、一緒に遊んでいた、いわゆる幼なじみ。
      しかし、主人公たちが引っ越してからは、それきりなんの連絡もない。

ある日、主人公のクラスに、ヒロインが転校してくる。
それを知った姉は、主人公にヒロインと関わるなと命令。
ところが、主人公とヒロインがデートしているところを、週刊誌にスクープされる。
その翌日、ヒロインが記者会見で主人公との交際宣言。
で、姉とヒロインの間で修羅場発生。

こんな流れでどなたか書いてみませんか。
自分には無理ですのでorz

 

主人公憎悪系ツンデレのお話

とりあえず、ネタが浮かんだのでカキコ

主人公憎悪系による女の子の嫉妬はどうよ

主人公と女の子が過去に起きた事件で疎遠になり、
たまたま街中で会うと女の子は主人公が嫌いです近付かないでってみたいな態度をとってくる

実は主人公と仲直りしたいのだが、素直になれずに主人公にきつく当たってしまう

 

って感じはどうです?

 

身分違い・天然令嬢の恋を描くお話

853 名前:名無したちの午後[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 23:56:48 ID:dWJkwF680
身分違いの恋による修羅場は妄想するだけで萌えるなぁ・・

正ヒロインがどこぞの大企業の令嬢で格式が高い家に生まれた
天然のお嬢様。言葉遣いや性格はいかにもお嬢様で世間一般の常識は疎い
そんな最中に偶然に助けてもらった普通の学園に送ってくれた男子生徒に恋をする。
その想いは通じるはずだと告白するがあまりにも身分が違いすぎると主人公に振られる

主人公は父親と二人でボロアパートに暮らしている。家事一般を起用にこなし、母親の愛は知らないが
近所の皆様に暖かく見守ってもらったのでグレることなく真っ直ぐな純朴な少年と育つ。
そんな暮らしを送っていた主人公がたまたま助けた女の子、大企業の令嬢に告白されても
悪い冗談かタチの悪い嫌がらせだとしか思えなかった。振ったことでその女の子の接点は消えるはずだった。

しかし、家に帰ってみるとお嬢様は自宅の中に待っていた。
それは身震いする程の恐怖を感じた主人公はお嬢様に向って出て行けと叫ぶが

「わたし、あなたのことが諦められないんです」
「俺には付き合っている彼女がいるんだ。ずっと、幼馴染で傍に居てくれた女の子が」
「だったら、さっさとその子と別れてください。わたしこそがあなたの彼女に相応しいんです!!」

と、泥棒猫の幼馴染が偶然に部屋へやってきて鉢合わせするような展開を入れれば
立派な修羅場になると思う・・。

 

男女が相部屋で学園生活を送るお話

264 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/03/21(水) 01:04 ID:qPJ6z0M8
部屋か。ルームシェアリングで修羅場なんかいけそう。

今年の春から全寮制の高校に入ることになったヒロイン。
だが、寮の定員から漏れてしまいアパートを借りることになってしまう。
両親に金銭面での負担はかけたくないと、共同生活の相手を学校に探してもらうことにする。
数日後、学校から連絡があり相手が見つかったとのこと。そちらに直接向かわせるから出迎えてやってくれと言われる。
だが、チャイムの音でドアを開けると立っていたのは男だった。
男の名前と容姿が中性的すぎて、学校が手違いを起こしていたのだ。
無論ヒロインは追い出そうとするが、男は家財道具など全て処分してしまい、手荷物一つなのだと言う。
ヒロインは渋渋ながらも家事などは全て男が行うことを条件に一時的に手を打つ。
なんだかんだで活発なヒロインと家庭的な少年は相性が良かったのか、徐々に溝を埋めて行く。
ただし、学校にばれないよう外には他人の振りをしながら。
そんなある日、少年から電話がかかってくる。
「今日は友達の家に泊まるから帰れない」
久し振りな独りでのアパートの夜は酷く空虚で静かだった。ベットの中で意味も分からないまま、涙を流す彼女。

265 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/03/21(水) 01:06 ID:qPJ6z0M8
翌日、学校で少年の友人にそれとなく尋ねるヒロイン(学校では他人の振りのため)
だか、友人によればそんなことはなかったと言い、さらに見知らぬ女の子と一緒に少年が帰るのを見たと言う。
他人の目に映るのも構わず、廊下に少年を引き摺り出すヒロイン。
まともに答えない少年の口を無理やりに割らせるが、彼から告げられたのは信じたくない事実だった。
「あの子は故郷に残して来た彼女で、久し振りに会ったんだ。それで昨日は彼女と泊まった」
ヒロイン、恋心に気付くと同時に、独占欲に目覚める。
この後廊下で派手に言い合ったことから、共同生活が学校とか彼女にバレて、引き離されるか、男が自分から出て行く展開。
彼女登場を早めれば楓の「帰って!帰って!この家まで来ないで!」も可。

273 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/03/21(水) 02:43 ID:qPJ6z0M8
一応、オチまでは考えたんだが。

周囲にすべてがバレてしまった後、悩む少年に対しヒロインは、自らの気持ちを伝え、こう言う。
自分と恋人関係になって欲しい、そうなれば同棲関係となり、
自分が学校を辞めれば、多少問題はあるかも知れないが、この生活は失わなくて済む、と。
だが、少年の出した結論は真逆のモノであった。
これまでは友人の関係であったから、一緒に生活が出来た。
でもキミにそういう感情が生まれた以上、共に暮らす生活は終わりだ、と。
ヒロインは自分を愛してくれなくても構わないと少年にすがるが、
ヒロインに対し、実は気持ちが傾きかけていた少年はケジメを付けるため、あえて出て行くことを選ぶ。
少年が出立する前夜、少女はこれが最後と、まあ、あれだ、逆レイプだ。
次の日、少年が目覚めるとヒロインの姿はなく、テーブルの上に置き手紙が。
内容には自分が出て行くこと、二人で過ごした生活を忘れないで欲しいこと、そして最後に小さくゴメンナサイの文字。
少年は呆然と手紙を眺めるしかなかった。

274 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/03/21(水) 02:45 ID:qPJ6z0M8
一年後
少年の記憶とアパートからヒロインの痕跡が失われかけた頃。
少年が家に帰ると家財道具が突然増えていた。
少年の食器棚には女性用の皿と幼児用の皿が。
少年の布団の横にはもう一式の布団と、それに挟まれる子供布団が。
玄関のドアが開く音に悪寒を感じながら、振り向くと、
あの少女が何かを大事に抱えながら、あの頃と変わらぬ笑みを浮かべ当然のようにこう言った。
「た・だ・い・ま」

自分にここのSS書きは無理。三人以上の人物を書き分けられん。
現に修羅場が発生して無いしな。やっぱ神はスゴいよ。

275 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/03/21(水) 03:35 ID:vwv2RgDC
修羅場分は薄いけどいいラストだと思う。
どうしても修羅場分がほしいならラストのところで少年が故郷の彼女と同棲していた
って設定を加えれば修羅場になるんじゃないか?

276 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/03/21(水) 03:47 ID:zVmewLZi
普通に良いと思うけど、修羅場スレとしては修羅場が無いとスレ違いになってしまうからな。
全体的な流れはそのままでもいいと思うけど
故郷の彼女登場からヒロインが失踪するまでに
主人公とヒロインと故郷の彼女の三角関係で修羅場を発生させれば行けるんじゃないか?

 

キモ姉がふとしたきっかけに覚醒するお話

愛しい弟がそろそろ女の子に興味を持つ年頃なので
お姉ちゃんのわたしが女の子ことをいろいろと教えてあげようと思います。
これは仕方ない事です。愛しい弟のためなら身に付けている衣服も
脱ぎ捨てて生まれたままの姿になっても、それは望むところです!!

で・・。

そんな、決心をしていたのに・・。

愛しい弟は近所に住んでいる幼馴染とラブホから出てくる所を確認・・

あ、あの私は一体どうすればいいんですか?

泥棒猫を皆殺しに・・・

いえいえ・・殺生する程の甲斐性は私にございませんからね
もう、躊躇する暇はありません。

お姉ちゃんがとことん教えてあげようと思います。

愛しい弟の心と体が一体誰の者なのかはっきりさせてあげますね!!

 

スパークするキモ姉と割と冷静な弟のお話

「お姉ちゃん・・巴君に言っておきたいことがあるんです」
「何だよ」
「どうして、巴君はお姉ちゃんの部屋に夜這いを仕掛けて来ないの?
  全国の弟の皆様は問答無用にお姉ちゃんを襲うために布団に入り込むのに」

「いい歳して姉の寝床に入り込む人間はいないだろうが」
「そんなのダメですぅ!! 巴君は若い性欲を受け止めるのは世界でただ一人だけなのよ
  他の女の子に痴漢やレイプすれば、亡くなったもとい、弟と夢の二人暮らしのために
  謀殺したお父さんとお母さんに顔向けすることができないわ」

「いや、ちょっと待て。数秒待て・・。今、とんでもないことを言わなかったのか」
「そ、そ、そんなお姉ちゃんのことを性欲に飢えた狼の瞳で見つめないで
  恥ずかしすぎるぅぅぅよぉぉぉおぉぉ!!」
「華麗にスルーしやがった・・このクソ姉」
「巴君・・乱暴な言葉遣いしないの・・。さあ、お姉ちゃんがベットの中で
  大人の保健授業を教えてあげるから♪」
「うん。全力でお断り致します」
「そ、そ、そ、そ、そんな。実の姉、義理の姉、血の繋がらない姉に欲情しない
  弟は不潔よ。不潔よぉぉ!! 巴君はそんな悪い子じゃないよね?」
「残念ながら・・最近、嫉妬スレやヤンデレスレを見て悟ったことがあるんだ」
「何かな?」
「キモ姉というのは弟の事を考えずに激しい独占欲と嫉妬心で檻に閉じ込めるのが
  スタンダードらしい。これはあるある捏造なんてレベルを遥かに超えている都市伝説なんだけど・・
  姉は違うよな?」

「・・・・檻に閉じ込めるなんて・・そんなことは全国にいるお姉ちゃんなら
  誰だってやっていることじゃない!!」

「((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル」

「愛しい弟に近付く泥棒猫から守るためには家から一歩に出さないわ。
  プライベートも巴君の自由な時間すらもお姉ちゃん権限で全て管理してあげるよぉ・・。
  ずっと、お姉ちゃんは巴君の傍から離れないわ」

「ま、ま、まさか。キモ姉は実在していたのか・・」
「うふふふ・・巴君巴君巴君・・お姉ちゃんだけの巴君・・」

「ちょっと待ってよ・・本気で俺を檻に閉じ込めるのか?」
「お姉ちゃんの布団で肌と肌を重ね合うように抱きしめてくれるなら
  檻に閉じ込める件については保留してもいいですよ」
「保留かよ!!」
「嫌なら今すぐにこの時のために作った地下牢の中に閉じ込める」
「ううん・・俺も今すぐにお姉ちゃんと一緒に寝たかったんだよ」
「やったぁーーー!! じゃあ、お布団の中に入ろうね」

 結局、キモ姉を持っている弟は絶対に逆らうことができないだろうと
  俺は姉の暖かなゆりかごに包まれながら、意識は遠くなって行った

 

二股男をじっくり追い詰めるお話

ふと思いついたネタを投下

 

 無言の俺にテーブルの向こうに座っている悪魔が笑顔で言った。
「今日のお昼はチンジャオロースだよ」

 彼女と付き合い始めて3年。
  結婚も視野に入れた関係、というやつでお互いの表も裏も理解しつつある。
  無論それには食べ物の好みも含まれる。
「……俺がピーマン嫌いなのは知ってるよな」
  ピーマンなんてスカスカで中身が無くて、なおかつ苦味のあるものを食べるというのが理解できない。
「好き嫌いはよくないよ。これは言わば愛の鞭だよ」
  嘘だ。悪意を持ってピーマンを出しているんだ、こいつは。
「そうかな?」
「そうだよ」
「そうかな?」
「そうだよ」
「そうかな?」
「時間稼ぎしても食べないといけないのは変わらないよ」
  あっさりと考えを見抜かれた俺は、しかたなくピーマンをより分けながら食べる。
  うん。まずい。

 そんな俺を見ながら彼女が食べながら問いかけてきた。
「ところでお昼からはどこか出かけるの?」
「ああ、ちょっと図書館に」
  というか史書のちひろに会いに。

 ちひろと俺は、まあなんというか、週一ぐらいのペースで体の付き合いをしている。
  平日の図書館は暇らしく、今日も昼から二時間体を予約していのだが。
「じゃあ私も一緒に行くよ」
  彼女の一言で予約が吹き飛んだ。

 以前もこいつがきまぐれで図書館に来て予約取り消しになったことがあるというのに冗談じゃない。
「何か用事があるなら俺がしておくぞ。本を借りるくらい楽なものだし」
「いやーそうじゃなくてさ。人に会いに行くんだよ」
「お前が人に会いに行くなんて珍しいな」
  こいつは人見知りの気があって、よほどのことがないと自分から人とかかわりあおうとしないのだが。

「史書でちひろちゃんっていう子がいるんだけど、すっごくかわいいって話なんだ」

 心臓の音が大きくなった気がする
「そうなんだ」
  まずい。非常にまずい。どうする。いや、まだばれてるとは限らない。
ひょっとしたら本当に興味があるだけなのかもしれないし。
「会ってもいいよね」
「俺に聞くことか?」
「いやー聞かないといけない気がしたんだよー」
  ばれてる。これはばれてる。どうしよう。

「ところで、図書館の後って予定無いよね?」
無言の俺にテーブルの向こうに座っている悪魔が笑顔で言った。

終わりです

問い詰めのとき、怒りながらよりも、笑いながらのほうが、怖いと思うんだ
そんだけ

 

修羅場魔法少女

名前:修羅場魔法少女 ◆qj8aj1j2zQ 投稿日:2007/04/14(土) 17:07 ID:rvcYNdTs
第二十七話 敵か味方か!謎の黒仮面

幹部の一人をぶちのめし、なんとか一息つく少女達!
唐突に現れる転校生。しかもなんかヒーローに気があるっぽい?

第二十八話 〜 第三十六話 なんかドロドロの四角関係

第三十七話 彼が魔王?暗黒の救世主!

ヒーローの正体はなんと魔王の転生体だった!
彼が完全な覚醒を迎える前に使い魔達に封印されてしまう!

第三十八話 失われた力!彼にもう一度会いたい!

ヒロインはすっかりやる気を無くしてしまい、戦えなくなってしまう。
そこに襲い掛かる敵達!ヒロインは主人公ともう一度出会うため封印の場所へ向かう!

第三十九話 復活の魔王!最強最悪の敵!

封印を自らといて魔王として復活するヒーロー。
もはや彼の記憶を無くしてしまった事にヒロインは泣く

第四十話 〜 第四十九話 魔王宮突破!

第五十話 裏切りの転校生!怒りのアイアンクロー

転校生がその目的を打ち明ける。自分は彼のことなんてこれっぽちも愛していない。
彼への愛はこれっぽちも持ってない。
そんな彼女に変身を解除してのアイアンクローが炸裂!

第五十一話 魔王逃亡!究極たる進化たる物!

魔王登場、なりふり構わず逃げようとする魔王。魔王の目的は生き延びる事だった。
そのために部下を犠牲にし、ヒーローの中に隠れ、そして地球から逃げるための準備をしていた。
宇宙船に乗って逃げようとする魔王、そしてその後を五人の魔法少女達が追いかける!

第五十二話 最後の戦い!そして地球へ!

逃げまくる魔王、追いかけるヒロイン達、宇宙船の中で戦いを続ける。
互角の戦いを続けるが、魔王は結局負ける。
が、最後の悪あがき。三十七話で封印されてる前のヒーローを復活させて言う。
「私を本当に殺すのであれば、この少年を殺してみろ!」
と言って息絶える魔王。絶対に殺させないと誓うヒロイン。
そして、主人公と一緒に5人で地球に帰還する。

これで完結です。読んで頂きありがとうございました。

 

********
春。
それは出会いの季節であり、別れの季節でもある。
今日から僕は全寮制の学校に入学して普通の学生として平穏な日々を迎えるために
ここへとやってきたのだ。桜が舞い散る寮までの道を歩くとこれまでの生活を感慨しく思えてしまう。
新たなクラスメイト、見知らぬこれからの同居人。
僕の人生は新たに始まったはずであったのだが・・。

「はーいー。巴ちゃん、こんにちわ」
「なんですと!!」
  姉という存在から逃げ出すために僕は故郷の地を離れて、見知らぬ土地で進学したはずなのに
  亡霊が僕の新たな人生の一歩手前である男子寮の前で立ち塞がっている。
「悲しい別れから7年後に記憶を失った雪の街から始まる植物人間となったお姉ちゃんと激しい
  恋の物語の始まりだよ。えへっ」
「始まらない。始まらないし、てか、別の作品です!!」
「ふんじゃあ・・巴ちゃんがお姉ちゃんを探すために1000年の時を越えて旅を続ける永遠の」

「姉よ。どうして、お前がそこにいる?」
「それはお姉ちゃんがブラコンだからです」
  気合の入った声で言わなくてもいいのにその姉は言い放った・・。
  誰が聞いているのかわからないというのにさ・・
「ブラコンなのはわかった。果てしなくわかったから、血の繋がったようで血の繋がらない姉の元を
  家出同然に飛び出したブラザーの居場所をどうして知っているんだ!!」

「それは・・巴ちゃんの机の置いてあったパンフレットを見たから」

 これはとんでもない見落としだった・・

「僕を連れ戻しにやってきたのか?」
「ううん・・。巴ちゃんが真剣に悩んで考えて決めた事ならお姉ちゃんは文句は言わないわ。
  例え、それが人気ゲーム機PS4の転売目的の並びのアルバイトだったとしても何も言わないよ」
「姉・・」
「これだけは忘れないで欲しいの」
「うん」

「お姉ちゃんと巴ちゃんは常に一心同体!! 傍を離れることはなく、ずっと長い人生を二人で
  手を繋いで支え合ってゆくのが運命なんだよ」
「デスティニー?」
「正しくはお姉ちゃんと響き合うRPGというジャンルです」

「つまり、弟が傍にいないから後を追いかけて来たってことか・・」
「そうです♪」
「でも、後を追いかけて来たと言っても、姉はすでに大学生でここから通うのは難しいんじゃないのか?」
「大学? そんなもん、とっくの昔に辞めました。愛しい巴ちゃんの傍に居られないなら、そんなもん必要ありません」
「この学歴社会に何を考えてるんですか?」
「巴ちゃんが私をお嫁さんに貰ってくれるので大丈夫です」
  全く、頭を抱えたくなる姉である。わざわざ進学先まで追いかけてくるとは尋常ではない。
「それに就職先はちゃんと決まっています。巴ちゃんが今日からお世話になる寮の管理人を期間限定の3年間の契約で
  雇ってもらえましたから・・」
「はい?」
「住み込みで働くので今日から宜しくお願いしますね。巴ちゃん」
「マジで俺の後を追いかける来るとは正気かっ!!」
「大丈夫です。学園側に事情を話してお姉ちゃんと巴ちゃんはいつも通りに一つ屋根の下に暮らせるようにしてもらいましたし」
「姉よ。お前はどこのストーカーなんだよ」
「お姉ちゃんの辞書によると、ストーカーという文字は恋する乙女と読むんですよ」
 
  もう、どうにもならない・・。
  明日、退学届けを出して、北の大地に逃げ出してやるぅぅぅ!!

 

マジックアイテムを手にした少女たちのお話

ちとネタを思いついたので短編で書いてみました。

この本に書かれた事は現実になる。
この本が現実に出来るのは書いた人物が何らかの手段で感知できる範囲内だけである。
この本が現実に出来るのは、ある一つのジャンルに関する事のみである。
この本は複数存在し、それぞれに現実に出来るジャンルが違う。
この本を複数所有する事は『可能』である。

「何なのかしら?この本??」
そう言って、私は机の上に置いてあった本を見てみる。
悪戯にしては手が込んでおり、なんとなく逆らいがたい様子が見える。
その真っ黒な表紙には『ホラー』と書かれており、どうやらこの本は『ホラー』的な事を現実かできるようだ。
「ちょっと、試してみようかな………」
そう言って、私は何と書くか迷った。が、結局は書けなかった。ホラーな状況なんて嫌いだ。

次の日、私はお弁当を二つ作る。一つは私の分、もう一つは彼の分。
「おー●●は偉いなー。でアイツとはどこまでいった?まさかまだキスとかしてないだろうな!」
お父さんはちょっと心配性。だけど、良い人。
「まったく、お父さん。キスぐらい良いじゃないですか。」
お母さんは優しい。この二人を怖がらせるなんて出来ない。

○○君と登校するのは結構久しぶり。こころがどきどきと唸り始める。
交差点で○○君の横に誰かがぶつかる。隣のクラスの××さんだ。
その拍子に彼が倒れようとする。私も支えようとする。一緒に倒れた。
勢いでお弁当箱が零れ落ちる。道路にばら撒かれるお弁当。折角彼の為に作ったのに。

○○君は××さんと一緒に学校に行ってしまった。私は一人ばら撒かれた弁当を片づけ中。
変だ……何か変だ。
416名前:短編◆qj8aj1j2zQ[sage]投稿日:2007/05/26(土)09:25:32ID:3gKDVvMD
昼休み、××さんと○○君が一緒に学食を食べている。なんで××さんがそこにいるの?
私だってそこにいたいのよ!!

放課後、××さんがノートを取っている。
書き終わった後、ノートを鞄の中に入れる。
そのピンク色の表紙で『恋愛』と大きく書いてあるノートを。
「許せない………」
今、私の顔は狂気に狂ってるだろう。
あの××もノートも許せない。あの女には狂い死にが当然の報いだ。
「あの泥棒猫……」

家に帰るとノートを開いてどんどんと文字を書き連ねる。
「死ね………死ね………死ね………死ね………死ね………死ね…
  …死ね………死ね………死ね………死ね………死ね………死ね
  ……死ね………死ね………死ね………死ね………死ね………死
  ね……死ね………死ね………死ね………死ね………死ね………」
あの恋愛ノート(仮)に書かれた内容もよく吟味する。まずはあのノートをどうにかするのが先決だ。
「あははははははははははははははははははははははは……
  ××さんなんて……××さんなんて……消えてしまえ!!」
ふらふらとする頭の中で私はノートを隠すと、私の体はばたりと倒れた。

その頃、××は、家の鏡の前でセクシーポーズの練習をしていた。
この恋愛ノートに敵は無い事は確認してる。幾ら食べてもずっと美人でいられる。
「●●も馬鹿よねー。幾ら頑張ったってこの恋愛ノートには勝てないのに」
そう言って、鏡の中の自分を見ながら笑う。
「鏡よ鏡。鏡さん?世界で○○君に好かれてるのはだぁれ?」
「それは私ですよ。泥棒猫………」
「えっ??」
鏡の中の××が急に顔を変え始める。怒り狂った鬼の顔になった鏡の中の××は腕を伸ばすと、彼女の顔を握りつぶす。
ケタケタと面白そうに笑うと、部屋の中を荒らしながらまた目的の物を見つける。
「あっ、私のノート!!」
そう言って××は、セクシーポーズの服装のまま部屋の外へと飛び出していく。

「待てぇぇぇぇぇ……」
ドンと××は誰かにぶつかる。
「待てよ姉ちゃん……人にぶつかっといて、何も無しかよ」
そう言ってや×ざな人が××を睨みつける。
そんなや×ざに……××はなんと恋をしてしまいました。
そしてそれからや×ざの愛人として末永く幸せに暮らしたそうです。

ケタケタと笑い声を上げながら、鏡の中の××が恋愛ノートにそう記している。
「まあ、死ぬのは可哀想だから、雌奴隷の幸せを十分楽しませてあげるわ」
●●の家の方向に向かいながら鏡の中の××は笑い続ける。
「本当は死ぬほど苦しい思いをさせたいけど、幸せなままでさせてあげますわ」
そして●●の家に着く。鏡の中の××はそこでふっと消えた。

●●が顔を上げる。そこで浮かべた笑みは、鏡の中の××と同じ物だった。
417名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/05/26(土)11:08:07ID:kS/CW/vK
問題はこの話で萌えられるかどうかなんだが
ごめん俺には無理

 

高純度ツンデレによるお話

ツンデレの嫉妬は難しいよ・・・
どういう風に物語を展開していいかさっぱりとわからん。

とりあえず、プロットもどきを投下すると

1・電車に乗っている時にツンデレからこの人は痴漢よと誤解される
   主人公は潔癖の証拠を突き付けて解放されるが・・両者の仲はこの事がきっかけに険悪化する

2・それから、1週間後に自分のアパートに引っ越しきたのはツンデレ・・
   隣に引越しの挨拶をして来たときに最悪な再開を果たす。

 

3・以降はどういう風に展開していいのかわからんが
とりあえず、序章だけ考えてみたが・・どうよ? 

どうやって、嫉妬するまでの仲に進展させるのか難しいんだよな。ツンデレは

75 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/06/14(木) 17:46:59 ID:xUfKS1mz
>>68の続きを考えてみた。

顔を合わせれば喧嘩ばかりだが、共に過ごすうちに主人公が痴漢なんかするはずない
イイ奴だと分かってきたツンデレ。でも第一印象が悪くて素直になれない。

後日主人公は、同じ学校の女生徒が痴漢に遭っている所を助けて犯人を捕まえる。
実は登校に使う路線の常習犯で、ツンデレに冤罪くらったのもコイツのせいだった。

これをきっかけに素直に謝ってデレになろうと思ったツンデレだが、主人公が助けた
女生徒といい雰囲気なのを見て、結局ツンな態度を取ってしまう。
もちろん、内心に嫉妬の炎を揺らめかせながら。

 

・・・ベタな展開でスマンが、個人的にはこういうのが好きだ。

76 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/06/14(木) 18:39:44 ID:jIWB0cdO
続きの続き

真犯人が鉄道警察官に連行されるのを遠くからみたツンデレ。
「あ、やっぱり犯人は違う人だったんだ。早くあいつに謝らないと」
たったった。

逮捕現場。主人公と被害にあった女性。
「ほんとうに、ありがとうございます。わたし、触られてると怖くなって
なにも言えなくなってしまうんです、グスッ」
「痴漢されるてると声もでなくなるっていうし。怖かったんだね。もう大丈夫だよヨシヨシ」
「あ、ありがとうございます。こわかったよー。フエーン」
「……へえ、じゃあ声をだして捕まえたわたしは怖くなかったとでも?」
口角と片眉が不自然にぴくぴく動いているツンデレ。
「え、あ、おはよう、いや、その…」
「……勇気をだしたのに、あなたはおとなしく触られてろと」
「なにもそこまで言っ」
「ふん、なによ。いいわよね、かわいい娘は。痴漢を捕まえてくれる男がいて。
どうせ私なんか、冤罪でっちあげることしか能がないわよ。わるうござんしたねっ」
走り去るツンデレにうっすらと涙が。

これを誰か三角関係までもっていってくれ〜

78 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/06/14(木) 22:07:12 ID:udvuH/jR
ツンデレの涙に気づず、しかし遣る瀬無い気持ちで走り去るツンデレを見る主人公。
「はあ…本当、うまくいかないなあ…」
呟いた主人公に、泣いていた女生徒が顔を上げる。
すでに、その瞳に涙はない。
「……?あの人は…私と同じ学校みたいでした、けど…」
「ああ、実は。なんと言うか、恥ずかしい話なんだけど…」
それまでの経緯を話す主人公。
聞いて、徐々に少女の表情が険しくなっていく。
それは、先ほどまでの泣いていた少女とは別人のような顔。
「……見下げ果てた方ですね。
  無辜の他人を犯罪者扱いしたというのに、全く反省している様子もありません」
「いや、彼女も悪い子じゃないと思うんだけどね」
「…え?」
「ほら、自分の身に危険が迫ったんだし。
  仕方ないことだったとは思うよ」
「……お優しいのですね」
微笑む主人公に、そう小声で返す女生徒。
だが主人公はその声に気づかない。
「ん?
  どうしたの?」
「いえ。
  宜しければ、この後お茶などいかがでしょうか」
「え?でも」
「お礼だと、思っていただければ」
微笑む女生徒。
しかし、その目には情欲が浮かんでいた。

ついワクワクしてやった。後悔は(ry
女生徒が突然変貌したのはお約束だと思って(ry

 

グローバルに展開する修羅場のお話

377名前:リクエスト王者投稿日:2007/06/29(金)23:47:47ID:iDuecBGy
リクエスト。
オープンな性格で新たな価値観を見出させようとする西洋美女。

純日本的でおしとやかであるが他の価値観を認めない大和撫子。

女性本来の身体の魅力で主人公を溺れさせようとする黒人美女。

世界規模の修羅場だと思うのですがどうでしょうか?主人公は日本人ですね。

 

380名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/06/30(土)00:10:24ID:bMhwUAao
>>377
その内容にするなら俺だったら…

肩までの綺麗な金髪と、大きくて澄んだ青い瞳を併せ持つ
活発で明るい美少女。

腰まで伸びた黒髪に、細くしなやかな手足と長身と
純和風な大和撫子のイメージを兼ね備えたおしとやかお嬢様。
だが何かと主人公にきつく当たる。

……スポーツ美少女…?日焼け…?

世界を股にかけた嫉妬自体きついと思う。何故かって?
萌と嫉妬は日本特有の文化だからさ。

 

未来の光と過去の陰

[未来の光と過去の陰]仮

夜は何かと物騒だというビル街、普段こんな時間に外出などしないのに、
なぜかその日に限って口寂しくなった主人公A(大学生)は
コンビニに酒とつまみを買いに来ていた。
途中のビルの影、女の喘ぎ声と複数の男の下卑た声、
関わらぬ方が良いと思い避けて通ろうとしたが、
バイクと歩道で衝突しそうになり、間一髪で回避。
しかし運悪く影の中でうごめいていた男達とぶつかり、
性行の邪魔をされ頭に血が上った男達と乱闘となり…
一人で全員、七人を倒した。
事後処理に困っているとき後ろから声をかけられた
「私の客に何してるのよ!」
それが彼女との出会いだった。
「彼奴等の代わりにあんたが金払いなさいよ?」
言動から取るに、
彼女は七人まとめて援交していたらしい。
課せられた金額は24万、バイトと仕送りで生計をたてている学生に
そんな金あるはずがない。
その事を伝えると彼女は
「暫く私の男になること」を代わりの条件として課した。
64名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/06/14(木)02:43:11ID:Ol4aMajF
顔が良いから、ただそれだけの理由。
しかし違法とはいえ、営業妨害に代わりはなく、
正当防衛とはいえ、暴行には代わり無く、
できるだけこの件を表沙汰にしたくないAは
彼女の条件を飲んだ。

住んでいる世界が違うためか、様々な面でかみ合わない事が多く、
その度彼女は怒っていた。
だが少しは会話になるときもある。
音楽の話、近況報告、好きな食べ物…互いの距離は少しづつ縮まっていった。
いつも通り恋人、というより主従関係感覚で
貢がされたり貢がされたりしていたある日、彼女の過去
「昔、陵辱されて、その時から援交を始めた」
という事を知る。
それまで最低な友達という視点で見ていたAだが、この日から彼女は
「心に傷を負った哀れな子」と同情すべき対象となった。
翌日からAは彼女にできるだけ優しく接するようになった。
家庭があれており、まともに優しさに触れた事のない彼女、
どう対応したら良いかわからず、最初は困惑し拒絶するだけだったが、
拒まれても温もりを与え続けてくれるAに次第に心を開いていき…

そんな最中、Aは大学で一人の女性と知り合う。
お互い馬が合い、互いをもっと知りたいという気持ちは
いつしか恋愛感情に発展し…
65名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/06/14(木)02:46:16ID:Ol4aMajF
自分の恋心に気づいたAは密かに貯めていたバイト代を手に、
彼女の元へ。
「大学である女性を好きになってしまったから、
  一緒に居るところを見られて誤解されたら困る
  これでもう俺を解放してくれ」
そう言いながら札束を突き出した。
「せ、清々するわ、もうあんたと…
  か、かわらなくて…いいと思うと…」
そういって金をひったくる。
良かった、これで終止符を打てると安堵し顔を見上げた先には…
言葉とは裏腹に
驚愕、哀しみ、そして

   
    怒り狂った彼女の顔があった。

66名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/06/14(木)02:47:31ID:Ol4aMajF
制作時間20分 編集無し
蛮行の果てがこれです。
こんなんプロットじゃねぇよ!

すみませんでした。肝心なツンデレの部分、
中心部に相当省略して入れてしまいました。
やはり単発ホモネタ野郎にはこれが限界か…!

 

森の神様が人に恋するお話

526名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/07/07(土)14:42:42ID:x8zXKDzs
プロットを投下してみる

・夜に散歩に出た主人公は、森の奥地で幻想的な美少女を発見。
  少女はその土地の神様だか精霊だかみたいな存在。
・主人公を気に入った少女は、毎晩自分の元へ通ってくるよう彼に暗示をかける。
・夜出かけることで日に日にやつれていく主人公を怪訝に思う幼馴染(姉、妹でも可)
  ある日、出かけていく主人公の後をつけてみると、見知らぬ女とイチャついているのを発見。嫉妬が臨界オーバー。
・どうやっても暗示は解けず、思い余って拉致監禁拘束へ。
・いくら待っても主人公が現れないことへの悲しみから、少女は周囲に害をもたらす疫神になってしまい・・・。

以下略。
どっちかというとヤンデレスレ行きな気がしなくもないですが・・・。

 

寝たきりの少年を美女たちが世話するお話

527名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/07/07(土)14:55:16ID:W635CZ7D
プロット

 記憶を失った少年が三人の美女に世話をされていた。
  一度に少年の前に現れるのは一人だけ。
  しかし、三人は意思の疎通を図れているので、どこかで一緒に話はしているらしい。
  ツンデレ、素直クール、白痴と取り揃った三人は最初は協力して、徐々に抜け駆けしだして修羅場発動。
  騒動に巻き込まれているうちに少年は記憶を取り戻す。
  記憶を取り戻した少年は調停のオーブを使って4Pを

うん。昨日の晩ネフェシェルやってたんだ。

 

サイテー主人公が修羅場を盛り上げるお話

メモ帳漁ってたら、SS書こうとしたが冒頭部だけ書いて限界を感じて
何ヶ月も放置プレイにしてたものを見つけた。

 

 

「お願いです……捨てないで下さい。二番でも三番でも何番でも構いません。
ですから、どうかあなたの傍に居させて下さい……」
  俺の前で跪いている水島可憐(みずしま かれん)が涙で頬を濡らしながら、必死に欲しい物を親に強請っているガキのような潤んだ瞳で見上げてくる。正直鬱陶しい。
  世の男が皆泣き落としなんかに引っ掛かるとでも思っているのかね。ムカつくな。
「どうして!? 君はまたボクに嘘をついたのか? 昨日言った『元彼女とは別れた』
という言葉は偽りだったというのか!」
  可憐の物分りの悪さに頭を抱える暇も与えず、俺の隣で笹谷亜子(ささや あこ)が
電車内で傍若無人に騒音を撒き散らす女子高生集団のような耳障りな声で喚いてきやがった。
  そんな耳元でぎゃあぎゃあ騒ぐんじゃねぇ。鼓膜が破けるだろうが、クソが。
「亜子ちゃん、誤解だよ。僕は水島さんとは先日別れて……」
「そんな……! どうして”水島さん”なんて他人行儀な呼び方をするんですか!?
  ちゃんと”可憐ちゃん”って言って下さい!
  あの日ベッドの上で優しく囁いてくれた時のように……!」
  チッ、可憐の奴、余計なことを!
  そんなこと言いやがるから、亜子が怒りに肩震わしちまってるじゃねぇか。
  これをどう鎮めるつもりだ? どうせ俺に一任するつもりなんだろうな。
  付き合っていた時もお前は俺の背中を追ってくるだけだったからな。
  俺に意思決定を委ねて、常にそれが正しいと信じて行動していたよな。
  言っておくが、主人の後をつけるだけなら馬鹿な犬にだってできるんだぜ?
「君……! こんな女と寝たのか!? 君はボクの前で笑顔を取繕っておきながら
裏ではそんな行為に及んでいたのか! どうしてだ!? ボクは君の為なら
何だってする覚悟だというのに、そのボクとじゃなく何でそんな女なんかと……!」
  はぁ……面倒だな。一度怒った亜子は中々収まってくれない。
  特に女絡みのトラブルだとこいつはいつも以上に声を荒げヒステリックに
自分がどれだけ俺のことを愛しているだとかを叫んでくる。
  何だ、お前は大声出さないと他人に意見を伝えることができないのか?
  もうちょっと落ち着けってんだよ。
  せっかく「好き」って言ってくれるなら、もっとムードを大事にして欲しいね。

 ――まぁそれにしても、どうして可憐と亜子はどちらも人の話を聞こうとしないのかね。

 

うん、「優柔」のゆう君が大好きなんだ……

 

ボクシング王者が引っ張りだこになるお話

883名前:プロット王者投稿日:2007/07/20(金)15:16:23ID:8pKlAu6a
低迷する日本のボクシング界。しかし、それを吹き飛ばすニュースが来た。
日本人初のヘビー級王者の誕生。彼は一夜にして国民的ヒーローとなった。
デビュー戦の時から彼を取材し、苦しい時も取材してくれた女性記者とともに
喜びを分かち合った。これを機に、彼の周りが一変する。アメリカの大手企業の
女社長が彼の人気ぶりに目をつけ、日本進出の足がかりにしようと、スポンサーになった。
そして、今や世界の主流であり、NO.1のキックボクシングの女プロデューサーが、
彼を引き抜こうとする。さらに、妹も世界王者を機に、彼に引退を迫り、二人きりの生活を、
実現しようとする。彼の人生は、どうなってしまうのだろう。

 

病弱な妹と、その兄の恋人が織り成すお話

プロット

妹編
病弱な妹は病室で入院している日々が幼い頃からずっと続いてた。
親以外を除けば、外部の接点があるのは兄だけ。いつも、学校が終わると
真っ先に妹を心配して毎日お見舞いにやってくる優しい兄のことが小さな頃から
大好きだった。精神的に依存できる相手は兄だけ。妹は学校に通ったのは数回だけであって
友達もできずに、兄の日常生活を聞くのが唯一の楽しみであった。

そんな、兄が高校に進学した時・・。
妹の病室に訪問する回数が極端に減った。毎日、放課後になれば病室に尋ねてくるというのに
それは妹にとっては恐怖以外何でもなかった。寂しさと孤独に我慢できない妹はついに兄に問う

どうして、病室にやってくる回数が減ったの?

兄は私の目の前では見せることのない幸福な笑顔を浮かべて言った

「俺、彼女が出来たんだ」

この一言がきっかけで妹の精神はどんどんと病んでゆく・・。
お兄ちゃんを寝取った泥棒猫に殺意と怨恨を込めたてるてる坊主を作って
首をぎゅっと強く絞めた。

泥棒猫サイド
高校入学当初に学年男子生徒からからかわれていた所を主人公を助けてもらった
泥棒猫は彼の優しさに一目惚れをする。彼の事を想うだけで毎晩夜も寝付くこともできずに
胸がモヤモヤしている。友人の助けにより、主人公を裏庭に呼び出して。精一杯の勇気を込めて
彼に告白した。貴方のことが大好きです。だから、わたしと付き合ってくださいと。
主人公は少し躊躇しながら、いいよと承諾した。

晴れて彼氏彼女仲になった泥棒猫は有頂天になっていた。
だが、少し付き合ってから彼の挙動不審が明らかになっていた。
日曜日土曜日という休日には必ず用事があるといい、放課後も付き合ってくれる日はそう多くない。
本当に恋人の関係なのかなと不安に抱いた泥棒猫は主人公に問い詰めた

「どうして、いつも私と一緒に居てくれないの?」
  主人公は事情を彼女に説明した。
  彼には病弱な妹が居て、忙しい両親の代わりに妹の面倒を見るので
  彼女と一緒にいる時間はあまり多くないと。
  泥棒猫は表面上では納得していたが、心の裏側では憤慨していた。

 彼にとっては恋人の私よりも肉親である妹が優先される事実が気に喰わなかった。

 だから、まだ見ぬ妹に嫉妬心が燃やすが

 その二人が近い内に対面するのはそう遠くはなかった。

 

 んな感じでプロット投稿終了
お兄ちゃん大好きで依存している妹VS泥棒猫

これで修羅場が起こったら面白そうな予感w

 

巨大な蜘蛛と同棲するお話

162名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[jtccy068]投稿日:2007/07/29(日)17:22:07ID:wIGafq4V
突然だがプロットだけ浮かんだので投下する。

舞台は桜舞い散る新学期の中高大一貫のマンモス校。
主人公は一つ学年が上がり先輩であり後輩でもある平和な華の高校二年生生活を送るはずだった。
しかし突然これまでほとんど女っ気など無かった彼の前に様々な女性が現れる。
クラスの皆にはめられ生徒会委員になってしまい、生徒会長室に行ったらツンデレな
お嬢様生徒会長にいきなり絡まれたり、
一人暮らしの主人公を見かねた優しい天然の従姉のお姉さんから同棲しないかと申し込まれたり、
幼い頃両親が離婚して以来逢っていなかった血の繋がってない大人しい読書っ娘な妹が
この高校に一年生として入学していて偶然再開したり、
昔主人公が可愛がっていた猫の生まれ変わりの天真爛漫少女が後輩として猛烈にアタックしてきたり、
そんな主人公の周りが突然女だらけになっているのを見て思わず嫉妬してしまう
クールな幼馴染みが突然不審な行動を取り始めたり
と普通の男子なら泣いて喜ぶようなシチュエーションが主人公に到来する。
しかし主人公を含む全員には誰にも言えない秘密があった・・・
そして始められるスレの住人達が渇望する血で血を洗う嫉妬・修羅場の嵐!
果たして主人公にハッピーエンドは訪れるのだろうか・・・?

・・・ストーリーがはっきりしてなくて何かすごくハードルが高いかもしれんが誰か書いてみる?
一応キャラの設定とかは考えてあるから必要だったら言ってくれ。

 

173名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/07/30(月)12:42:13ID:qfRlL72L
タランチュラをペットで飼っている男が主人公。
大学進学で一人暮らしを始めたのをきっかけにタランチュラを飼い始める。
しかしタランチュラの飼育に夢中になり、せっかく出来た彼女とも別れてしまう。

夏休みになり、主人公が何も連絡してこないことを不安に思った両親は、
夏休み中、主人公の所で遊ぶと約束していた妹を派遣させる。
妹が合鍵をもって主人公の部屋へ入るとあたり一面クモの巣だらけ。
周りにはタランチュラの生態や飼い方についての資料がたくさん。
部屋の奥へ行くとベットにはケースに入った大きな蜘蛛が。

「夏休みの約束すっかり忘れてる!
私よりこんな毛むくじゃらの化け物が大事なの!?」
と嫉妬に駆られた妹はクモの巣を取り払いタランチュラを嬲り殺した…

××××××××××××××××××××××××××××××××

両親から妹が遊びに来ることは聞いていたがこんな急だとは思わなかった。
小さな虫でも嫌がる妹だから、タランチュラなんて見たら気絶する!
と、主人公が急いで帰ると部屋は今までに無いくらい整理されていた。
「俺のタランチュラは!?」
掃除をしていた妹に聞くと、ドアを開けたら大きな蜘蛛見たいなのが飛び込んできて
外に逃げてしまった、と言う。
酷くショックを受けたが、ケースをしっかりしていなかった自分に責任があり、落ち込む。
もしかしたら帰ってこないかな…と思いながら妹と生活する。

数日が過ぎ、二人で食事をしているとピンポーンと呼び鈴が鳴った。
主人公が出てみると、どことなく見覚えのある白髪の美女が立っている。
「何か御用ですか?」と主人公が聞く。
「ようやく直接触れられる…」いきなりその女性に抱きつかれた。
突然のことにドキドキしていると、般若の形相の妹がやってきて乱暴に二人を引き剥がした。
「お兄ちゃん、この女(ひと)だれ?」主人公が妹の剣幕に押されて何も言えずにいると、
その女性がガシッと妹の髪をつかんで妹に寄った。
人間離れした綺麗な赤い瞳で睨みながら言う。
「先日は世話になったな」
妹は一瞬で理解した。こいつはあの時バラバラにした蜘蛛だ…

 

というような話を考えてたけどタランチュラじゃどう擬人化しても萌えません本当に(ry

 

182名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/07/30(月)18:45:13ID:lN6Wi9ww
朝の蜘蛛は殺してはいけない。
――朝の蜘蛛は福を持ってくるから、殺したらだめなんだよ――
まだ婆ちゃんが元気だった頃、僕に教えてくれた迷信を思い出す。
家賃二万六千円、風呂トイレ付き六畳一間のボロアパートで迎えたはじめての朝、
都会での大学生生活への期待と戸惑いで眠れぬ夜を過ごした僕の起床を促したのは、
新調した目覚まし時計でも、使い慣れた携帯電話のアラームでもなく、
胸元でわしゃわしゃと蠢く、タランチュラだった。

体長七センチ、黄色く縁取られた八本の足、雪のようにふわふわとした真っ白な毛。
「……ひぃっ」
朝特有の気だるさは一気に吹き飛び、背筋に氷柱を突き刺されたような寒気が昇る。
何で?どうして?日本だよなここ?ドッキリ?田舎と違って都会の蜘蛛はセレブなんですか?
息をすることも叫ぶことも出来ず、金縛り状態の中、自分でもわけの解らない思考が飛び交う。
「ちょ……ま……」
未知の恐怖と混乱に支配され凝固した体の上で、そろりそろりと足を伸ばし、
徐々に僕の首元へと近づいてくる大蜘蛛。
足がむき出しとなった僕の鎖骨へと伸び、ざわざわという毛の感触が生理的嫌悪感を催す。
思わずちびりそうになる。
「ふっ……ふっ……あっち……いけって……」
僕は何を思ったか蜘蛛に向かって必死に息を吹きかけ、風圧で体の上から吹き飛ばそうと
無駄な努力を続ける。
起き上がるなり手で退かすなりすればいいのに、そのときの僕はこういう馬鹿な仕方しか
思いつかなかったのだ。
一分か、一時間か、永遠にも感じられる恐怖の中で、僕はつとめて気を落ち着かせようとした。
ともかく、この化け物が僕の体に陣取っている限り起き上がることは出来ない。
ひぃひぃふぅふぅと妊婦のように息を吹きかけ続ける。
がむしゃらに、無我夢中に、十八年間の人生の中でこんなに必死になったことはないと
言えるほどの努力の結果、ようやく蜘蛛さんは僕の体から退いてくれた。
蜘蛛の足が僕の肩を離れると同時に、ばっと身を起こし壁際に避難する。
離れられるだけ離れて安心したのか、ばくばくと耳障りだった心臓の鼓動も落ち着き、
少しは冷静に物事を考えられるようになった。
大蜘蛛はまるで自分が部屋の主人であるかのように悠々と畳を這い回っているが、
僕に危害を加える様子は見せない。
しばらくにらみ合い――睨み付けているのは僕だけだが――が続く。
183名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/07/30(月)18:47:00ID:lN6Wi9ww
枕元にある昨晩使用した写真集を足で引き寄せ、手にとって丸める。
ゴキブリと同じようにやっちまえばいいのさと精一杯虚勢を張るが、
基本的に小心者の僕は近づくことすら出来ずにいる。
目覚まし時計が鳴り、携帯のアラームが鳴っても僕は壁に張り付いていたが、
大学のことを思い出して、自分に言い聞かせるように口を開く。
「時間もないし……殺すのはやっぱりかわいそうだよ、な……」
着替えと鞄は昨日のうちに用意していたため、大蜘蛛を警戒しつつもなんとか身なりを整え、
そそくさと部屋を後にする。
これが、僕とタランチュラの奇妙な同居生活の始まりだった。

――二週間が経った。
相変わらずタランチュラは僕の部屋に居座り続けている。
大学の図書館で調べたところ、このタランチュラはチャコジャイアントゴールデンニーという
種類らしい。
大型だが非常におとなしいタランチュラだと書いてあった。
一般人にとっては大人しけりゃいいというわけでもないが、
少なくとも僕の命が危険に晒されることはなさそうだ。
あの日、僕が大学へ行っている間にタランチュラは窓際の本棚を占拠し、
すっかりと自分の住処を整えていやがった。
参考書を入れるつもりで購入した本棚は、この化け物の飼育箱になってしまったのだ。
かといってへたれの僕は領土を奪い返すことも出来ず、
大戦末期の日本のように蹂躙されるに任せるしか出来ない。
まぁ、最初は驚いたが、特に腹が立つわけではない。
最近では僕もこいつに慣れてしまったのか、夕飯やお菓子をあげたり、
気分のいいときには遊んでやったりしている。
さすがにまだ直接触れる度胸はないが、ボールペンに足を絡ませて遊ぶ程度のことは
出来るようになった。
「ちっちっちっ……このやろ、ほれっほれっ」
今もふんふんと鼻歌を歌いつつ、顔をだらしなく緩ませ猫を愛でるように遊んでいる。
自分でもこの態度は気色悪いと思うが、止めるつもりもない。
今日の僕は非常に気分がいいからだ。

184名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/07/30(月)18:49:32ID:lN6Wi9ww
「は、初めて会ったときから、わ、私、亮介さんのことが……」
肩まで伸ばした黒髪、縁なし眼鏡をかけた小柄な女性が頬を薔薇色に染め、
弱弱しい声で言葉を続ける。
このパッと見地味目の女性は佐藤由美子さん――僕が大学に入学して初めての友人だ。
大学初日に隣の席に座ったことがきっかけでお近づきになれた人で、
僕と同じように田舎から上京して来たため、
周りに知り合いが居ない者同士自然と関わることが多くなったのだ。
で、今日も今日とて二人で帰り道を歩いていたわけだが……
「す、好きです……付き合ってください……」
「よろこんでッ!」
なにこれ?告白、されたのか?
条件反射で了承の返事を返す。彼女いない暦十八年の悲しい性である。
「ほんと、ですか?」
「は、はい……」
こっちが聞きたいくらいです。どうして僕なんかを好きになったのかと。
自慢じゃないが僕はモテない。高校では女ッ気が全く無く、
バレンタインデーの時など義理チョコさえもらえないし、
クリスマスだって仏教徒の鏡といえるほどしめやかに済ませるような人種である。
去年の夏休みも、親友だと思っていた連中に裏切られ、
遊び相手がいないため家に引き篭もることしか出来なかったのだ。畜生め。
高校最後の夏は幼児退行し彼女欲しい彼女欲しいよぉと駄々こねて
妹にしこたまぶん殴られた記憶しかない。
ちょっと仲良くなってんじゃないと自意識過剰気味に感じた相手に
「お願いですからもう話しかけないで下さい!」と泣きながら言われたときは自殺しようかと思った。
自分で言ってて悲しくなってきたぜ。
「それでは、私はここで」
「あ、うん。気をつけてね、佐藤さん」
「さようなら、亮介さん」
家族以外の女性に名前で呼ばれたのなんて、何年ぶりだろうか……
あまりにも幸せすぎて、狐に包まれているのかと思った。
僕に、彼女が出来るなんて……これなんてエロゲ?

185名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/07/30(月)18:51:19ID:lN6Wi9ww

首元にぞくっとした感触。目を開くと、今日もあいつの姿があった。
「おはよう、タランチュラ」
こいつのお陰で、高校生時代のように寝坊することがなくなった。
実家に居たときはいつも時間ギリギリで、妹に怒鳴られてやっとこさ起きれるという具合だった。
寝起きの体調も随分と良くなった。以前はやけに体がだるく、
大量の寝汗をかいたり涎を垂らしたりして散々だったのだ。
妹の代わりのこいつが僕の目覚ましとなってからは、気持ちの良い朝が迎えられるようになっている。
ちなみに、タランチュラとはこいつの名前である。
洒落た名前を付けようにも僕の貧相な語彙ではロクな名称が思い当たらず、
悩んだ末結局なんのひねりも無いこの名前になった。
朝のニュースを見ながら食パンを咥える。タランチュラはあいつ専用の皿で、
ウインナーをかじっている。
満足したのか、噛み跡のついたウインナーから一歩離れ、前足をあわせてご馳走様をした。
僕はタランチュラの微笑ましい姿に頬を緩ませ、指先で胸を撫でてやる。
こいつはものすごく頭がいい。試しに芸を試してみたら、たった一度で覚えるくらいに。
犬なんかより余程覚えがいいのだ。もしかしてこいつは、
どこかの研究所で生まれたスーパーな蜘蛛なのかもしれない。
「おまえに噛まれたらスパイ○ーマンになれるかな?」
下らないことを言ってみると、タランチュラは頭をかしげてから、僕の指にじゃれ始める。
「ははっ、おまえが僕を噛むはずないか」
最近、こいつが可愛くて仕方が無い。はじめ気味が悪く見えたこいつの見た目も、
馴れてくると可愛げがあっていいと思うようになった。
模様のように縁取られた体。黄金と漆黒のグラデーションが喩えようのない色気をかもし出している。
ふさふさとした純白の毛は彼女の美しくしなやかな肢体に雪化粧を施したようで、
清楚さと艶やかさが同居した人外の美を演出する。
極めつけは、お腹の部分の模様だ。真っ白な毛によって彩られるキュートなハート型の刻印。
胸を撫でてあげるとまるで清純な少女が時たま見せるはにかみのように形を変える。
ころころと変化する表情も彼女の魅力の一つなのだ。
186名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/07/30(月)18:53:54ID:lN6Wi9ww
「可愛いな、おまえは……」
食後の休憩。すっかり習慣となってしまったこの愛撫は僕を陶酔させ、
飽きることのない安らぎと平穏な悦楽を与えてくれる。
僕は時間を忘れて、いとおしげにタランチュラを撫で続けた。
「亮介君?講義始まっちゃうよ?」
――由美子さんから電話が来るまで、ずぅっと……

 

 

 

>>173試しに冒頭部だけ書いてみた。
タランチュラのことはよくわからん。
慣れないことはやるものじゃないですね。

 

プライドの高い高貴な美女が徐々に本気になるお話

285 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/08/21(火) 19:39:55 ID:7nVjqxDt
プロットをひとつ思いついた。

戦争の後が舞台。
ヒロイン1は敗戦国の人間だが、過去に多くの権力者を誑かしてきた傾城の美女。
今回も戦勝国の将(主人公)に取り入ってやろうと思っていたが、主人公は全く落ちない。
どんなにアプローチしても全くダメ、それどころか彼女より数段美しさの劣る恋人を愛していた。
美女は、最初はプライドを傷つけられた怒りから主人公に構うが、
主人公の人柄に触れるうちに徐々に本気になっていく。
一方で主人公も、美女の本当は繊細な内面に触れるうちに、心を許していく。
しかしそれが、主人公の恋人の嫉妬に火をつけ・・・

個人的に、美人とか高貴な身分の女性が劣勢なのに萌える。

 

結婚直前に婚約を破棄させられてしまう王子のお話

733 名前: 梅ネタプロット ◆tVzTTTyvm. [sage] 投稿日: 2007/10/27(土) 00:07:46 ID:u9YkFWBO
  と、ある国の王子様
  普通一国の王子ともなれば結婚は政治の道具――政略結婚が当たり前。
  普通の恋愛なんて望める訳も無い。
  しかしこの王子は末っ子であった為か政治の道具としての価値も薄いとされ、
お陰で普通の恋愛をする事が出来、そして好いた相手と結婚できるはずであった。
  だが不幸な事に兄たちが相次いで病気や事故により他界してしまった為に、
兄王子の婚約者――他国の姫と政略結婚せねばならなくなってしまった。
  勿論恋人との結婚など白紙にされてしまう。
  王子は必死で恋人に謝る。 そして誓う。
  ――例えキミと結婚は出来なくても心の中ではずっとキミだけを愛し続ける。
  毎日は無理だけど、でも必ず何日かに一回は逢いに行くから、と。
  しかし、時が経つにつれ王子は嫁いできた他国の姫に情が移ってしまう。
  さぁ、そうなると黙っていられないのが恋人の元婚約者、

 なんてプロットを考えてみました。
  ここで他国の姫様も恋人も女だてらに剣の腕が立ったりしたら
修羅場は必然的に血みどろになりそう

 若し書く場合連載中のどれかを完結させてからになると思います。
  って言うか書きたい職人さんいらっしゃったら是非使ってください

 

ソムリエのヒロインが常連客の為に奮起するお話

300名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/11/16(金)22:16:07ID:3nqzPVuu
ヒロインがとある料理店のソムリエで、主人公はそこの常連客
毎回自分のワインのテイスティングは必ずヒロインが行っている事に気付かない主人公
そのワインの中にはヒロインのある液体が・・・
ある日主人公が彼女をその料理店へつれてくる
あからさまにおかしいヒロイン
いつもの通りヒロインがテイスティングをして、主人公達は食事を終え店を出る
しかし店から出て人気の無い道で急に睡魔が・・・

301名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/11/16(金)23:42:05ID:1YSHbohs
>>300
むしろそのヒロインが泥棒猫ヒロインに始末されてしまう展開で頼む。
泥棒猫ヒロインに捕まり尻にワイン注入されて急性アル中で殺されちゃう。

「そんなにワインが好きなら好きなだけ飲ませてあげるわよ
  ただし、こっちの口からだけどねぇ」
これから行われるであろう行為の恐ろしさに私は必死に助けを求めようとするが
猿ぐつわを咬まされている口ではそんなことは出来るはずがなかった。
「くすくす、はぁいまず一本めぇ!」
シリンダーに並々と満たされたワインが私の直腸に注入される。
注入されたワインによって腸が灼かれ、私は声にならない悲鳴をあげた。
「お尻で味わうワインの味はさぞかし格別でしょうねぇ。
  ほら、たーっぷり飲みなさいな」
そうして彼女は延々と私の中にワインを注入していった。
私は腸から次々と吸収されていくアルコールで朦朧とした意識の中、
最後に最愛の人の顔を思い浮かべる。
そうしてそこでわたしの短い人生は

____途切れた。

なんだろう、ヤンデレになってしまった。
こんなはずでは。

 

308名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/11/17(土)02:20:42ID:k9JY+nVk
スイーツ的な展開でいいのならば。

ヒロインは生まれつき味覚障害を患っており、食べ物の味というものが理解できない。
本人は諦めているが主人公の少年は、ヒロインに食べる事の喜びを教えようと料理を学び、
理解できない彼女のために、料理番組の審査員的な言葉やジェスチャーを交えて説明している。
例によって、ヒロインの食事は主人公が作っているだが。
回復の見込みも無くいたずらに時が過ぎるばかりであったが、
主人公もヒロインも特にそのような生活に不自由する事は無かった。

ヒロインの二十歳の誕生日がやってきた。主人公は大枚をはたいて、
ヒロインのために高いワインを用意する。
味覚が無い彼女にとってそれは無意味であるかのように感じられたが、
主人公の進めもあり、しぶしぶ飲むヒロイン。
ところが彼女は自分の舌がワインの味を感じている事に気付く。
彼女は何故か(スイーツ的な展開により)ワインの味だけは感じ取ることが出来たのだ。

幸か不幸かワインのみに特化した彼女の舌によって、
ヒロインはソムリエとしての才能を開花させていく。
味に関して語彙が少ない彼女を助けたのは、かつて主人公が語った多少誇張表現な、
しかし豊かな言葉であり、瞬く間にソムリエ界の新星として名を上げる事となるヒロイン。
主人公は味覚が無かった彼女が、その味覚によって大成する事を大いに喜ぶが、
同時にヒロインが主人公の食事の多くを残す事に危機感を感じ始める。
ワインのみではあるが味覚を取り戻した事により、
ヒロインは味のない主人公の食事を食べる事が苦痛となったのだ。
四六時中ワインを手放さなくなり、サプリメントで栄養をとるヒロインと、
彼女の身を案じて多少強引に食事をさせようとする主人公との間で諍いが頻発に起こり始める。
案の定、無理と栄養失調がたたり、病院に担ぎ込まれるヒロイン。
病院でワインがないと暴れ周り、かといって病院食や主人公の差し入れも食べず。
回復の遅れに苛立ち、ヒロインは主人公にあたり散らす。
「あなたの作る味のない料理よりも、ワインの一本の方が私にとって大切なのよ!」

中略と超展開

ドロボウ猫に主人公を取るか、ワインの味覚を奪われる薬(スイーツ的な)を飲むかの
二択を迫られるヒロイン。
苦渋の末に彼女が下した決断は主人公を諦める事であった。

中略と超展開2

ヒロインは主人公と自らをワイン倉に閉じ込める。死までの時間の中、二人はお互いを求め合う。
そのうちにヒロインは自分がワイン以外にもう一つ味覚を取り戻している事に気付く。
果たしてそれは主人公の、愛する人の味であった。
その後、開かれたワイン倉の中で寄り添うように白骨化した遺体が見つかるのは三十年後の事である。
スイーツ(笑)

下手な設定付けずに、アル中のヒロインでもいい気がしてきた。

 

nice boat! なお話

56名前:ACTER◆irhNK99GCI[sage]投稿日:2007/11/23(金)16:27:31ID:WVzx6LjV
懲りずにやってみる軽度の嫉妬。こういうネタはスレにあわないのかね?
-* すくーるでis *-

 みんなにはナイショのヒミツ。
私がいま付き合ってるのは英語の先生。
きっかけは夏休みの補習授業。
告白したのは先生からだけど、今ではきっと私の好きの方がいっぱいなはずだ。

「それでは授業スタート始めます、レディ?」
「きりーっれぃちゃっせっ」
やる気のない号令も、先生の顔を見ていたら気にならない。
高い鼻も、白い肌も、スカイブルーの瞳も私のもの。
ハーフだから、といじめられた事もあったらしく、
先生はあまり自分の容姿が好きではないらしいけど、私は大好き。
黒板に文字を書く時、振り返って少しだけ揺れる赤い髪も、
背を屈めないと下の方に書き込めないその仕草も、
全てを私の瞳に焼き付けるべく集中する。

「それでは、サクラサン。カミン来てください、ここを訳してプリーズ下さい」
「はぁ〜い」
桜さんが呼ばれ黒板の前に立ち英文を翻訳していく。
何で先生は私の名前を呼んでくれないのだろうか。
呼んでくれたら世界中のどこまでだって会いに行くと言うのに。
あっ! こらっ! 先生にそんなに近づくなッ!!
ッッツツツ!! 今のわざとでしょ! 何、私の先生にチョーク拾ってもらってるのよ!
「イエスグゥーッ! よくできました」
あぁん、もぅ! 先生もそんなに優しく微笑まないでよぉ〜。
「……取りゃしないわよ、私に好きな人居るの知ってるでしょ?
  ほら…あとでイチゴミルクおごったげるからさ」
席に戻る際、桜さんが私にだけ聞こえるように囁いた。
持つべきものは友達だ。桜さんがいい人でよかった。

「ふむ、ネクスト次は……モモサン。カミン来てください、ここをリーディン読んでください」
「はいは〜い」
「イエスはい、は一回でオーケーです」
「はいイエ〜ス!」
クラスからどっと笑いが巻き起こる。
ミシッ! 握っているシャーペンが少し変な音を立てた。
先生をネタにからかうとか許せるはずがない。
「先生、これわかんな〜い」
そのうえ甘ったるい声まで出して誘惑しているつもりか!?
「きちんと予習しましたか? ディスこれはNiceBoat!」
「ないすぼー?」「ノーノー違いますNiceBoat!」「ナイスボー!」「NiceBoat!」
「ナイスボート」「Yes! NiceBoat!」「ナイスボート!」「NiceBoat!」「NiceBoat!」
「グゥーッ! 良いNiceBoat!です」
「えへへ〜」
いい気になるなよ、先生に褒められるのは私だけで十分なのに!
私を怒らせた事を後悔させてやる。

「ソォネクスト次は……ハルカサン。カミン来てください、これを英文にライティン直してください」
先生も先生だ、私というものがありながら桃さんを指名するなんて、
いつもからかわれてしまうというのに悔しくないのだろうか? 私は悔しい!
「ハルカサーン。カミ〜ン来てくださ〜い」
先生! なんで私だけを見てくれないの!?
次は誰? ハルカ!? また女の子!?
「ハルカサーン、スタンダップリーズ」
春香? よりにもよって私と同じ名前の子だなんて!!! あれ?

「ハルカサーン? いつまでシット嫉妬してるのですか?」

 

甘々な高校生夫婦の生活が・・・ なお話

140名前:名無しさん@ピンキー[sage]投稿日:2007/11/24(土)22:41:16ID:0AbnWPHF
「あのー……加奈さん?」
「何、ゆー君?」
「夕飯ってのは、こういう形で採るものじゃないと思うんだ、俺は。っていう
か、子供じゃないんだから膝の上に乗るのは正直どうなんだ?」
「誰も見てないから、いいの! で、ゆー君、そろそろ食べさせてくれない?
  私、お腹すいてるの」
「……気持ちは分からないでもないけど、娘に嫉妬してどーする」
「むぅっ、私も一緒に学校休むって言ったのに、ゆー君許してくれなかったじ
ゃない。禁断症状で死にそうだったんだよ?」
「……二人同時に休んだら、クラスのみんなに怪しまれるだろ。そういうのは
避けたいってので、加奈も納得したじゃないか」
「納得はしたけど、本能が餓えてるの」
「はいはい。夕奈が起きてくるまでだからね。はい、あーん」
「うん、ゆー君、お粥の塩加減ぜつみょーだね♪」

※こっちと甘えん坊、どっちにしようか迷ったけど、
  冬の星空投下を期待してこっちに投下。
  このスレ、前から興味はあったんだけど、私が嫉妬書いても暗くならない……。orz
  ちなみに設定的には、二人は高校生ですが子持ちです。


 

未定

 親の顔は知らない。生まれてすぐ捨てられたからだ。
  青空が見える路地を寝床にして私の心は次第に汚れていく。
  心地よく胸の奥底に濁った物が溜まるのを感じ始めた頃、私は病気に伏せって路上で倒れた。
  誰も助けない見て見ぬふり、人間はやっぱり一番自分が
可愛いんだなと思った時一人の男の子に手を差しのべられた。
 
「僕の所に来ませんか?」

 どこかのお坊ちゃんだと一目で分かる身なりをしたソイツの言葉を聞いて
私は言い知れぬ怒りを感じた。
 
(あぁコイツは今、私を哀れだと思っているんだな…)

 そう思った。私はソイツの掌に唾を吐きかけて言った。
 
「偽善者」

 どう見ても貴族の輩だ。今ここで殺されても文句の言えない行為をした。
  でも別に焦りとか後悔とかは感じなかった。
  思えば死にたかったんだと思う。生きていてもしかたがない人生に疲れたんだろう。
  でもソイツは腰にかけた剣の柄に手を触れさえしなかった。
 
「偽善者でもいいです。貴方を助けれるなら」

「なっ!?」

 お姫様だっこで無理やり連れて行かれた私は、男の子の紹介で病院に連れて行かれた。
病気は重病だったらしく入院をよぎなくされた。
  お金が無い私はすぐに病院を出ようとしたが医師に止められ、
男の子の家が全額支払うことになっていたことを聞かされた。
  しばらくしてやってきた男の子は無理やり病院に連れて来たことを詫びて再度聞いてきた。
 
「僕の所へ来ませんか?」

 と、別に元の生活に戻ってもらってもいいと言われたが、
無理矢理にしろ命を救ってもらったことの恩もあって断れなかった。
  そのことを皮肉めいて言ってやったら「偽善者ですから」と返されて、つい私は笑ってしまった。
  男の子との交渉は成立して、男の子の屋敷のメイドとして働くことになった。
  後で聞いた話だが、男の子は私より一歳年下だったらしい。
 

 メイドの仕事にも慣れ始めた頃、貴族の男の子改めてティークの父親が私の元へやってきた。

「これからティークが進む道は長く険しい、敵も散々と湧いてくる。
   親の私が言うのもなんだがティークは生真面目で一人ではきっと耐えられないだろう。
    一人でもいい。護衛という立場でどんな時でも息子について離れず
決して裏切らない味方が欲しいのだ。
     血反吐を吐くような厳しい訓練もあるが、
受けてくれるなら給料も今の3倍…いや4倍出そう。どうだろうか…?」
 
  私は二つ返事で了承した。
  メイドとして働くようになってすぐにティークは私のことを姉さんと呼んで慕ってくれていた。
  曰く、一人っ子で兄弟が欲しかったのだという。初めて会った時とは違い、
貴族の振る舞いが引っ込んだ無垢な子供のような態度でそう言ってきたのだ。
  貴族とそれに使えるメイド、立場は違えど私にとっても弟が出来たような感覚があった。
  だからティークの父親からその申し出が出た時、私は迷わなかった。
 
(彼を守りたい)

 給料のことなどどうでもよかった。ただ純粋にそう思ったから了承したのだ。
  話が纏まって三日もしない内に私はメイドの仕事から外され、
ティークの父の計らいで国が抱える軍隊の訓練校へと入学することになった。
  私の苦難の人生を差し引いてもまだツライ訓練に苦しみながらも私は訓練を受けた。
 
「ゼンメイ、辛くない? 止めてもいいんだよ? 父さんには僕が言うから」

 しばらくして事情を知って面会に来たティークは、本当に心配そうな顔で私にそう言ってきた。
 
「平気です。強制されたわけじゃなく私が望んだことなんですから、
若が心配することではないですよ」

「でも…」

「帰って来た時には立派になった私をお見せします。楽しみに待っていてください」

「じゃあ…、じゃあ僕も軍隊に入る!」
 
「へ!?」

 面会でティークが宣言したことは後日ティークの根勝ちで決定したらしく。
次に会った時は訓練校の食堂でだった。
  正式に軍隊には加入せず3年後に私が、
その1年後にティークが訓練校を卒業をして元の貴族とメイドの関係へと戻った。
  ティークの訓練校の卒業祝いの時に半分酒に酔ったティークが自分の夢を語ってくれた。
 
「隣の…もう戦争で負けて属国になった国土の荒れた小さな国だけど、そこに好きな娘が居るんだ。
   その国の姫様で子供の頃に数回会っただけなんだけど、その時に一目惚れした。
    最後に会った時に彼女が言ったんだ。皆が笑える幸せな国を見たいって…
     今考えれば恥ずかしいくらいの勢いで自分が作ってみせる! てその娘に宣言した。
      いつもその娘は無表情で笑わなかったから、
その夢を叶えたらきっと彼女は笑ってくれるはずだって思った」

 その言葉を聞いて私は自分の本当の気持ちに気づいた。
  自分はティークのことを弟として好きだと思っていた。違っていた。
本当はティークを一人の男性として好きだったんだ。
  じゃないとこんな苦しくて、気持ち悪くて、醜くて、汚い気持ちになんかならないはずなんだから。
 
「叶うと…いいですね…」

 震えそうそうな声を必死で抑えて私は言った。
 
「もちろん…!」

 酒の勢いもあってか意気揚揚と拳を握り締めてティークは答えた。
  それから私とティークの間に微妙なぎこちなさを残して一年の月日が流れた。
 
「どうかなゼンメイ、服…変になってないかな」

 客室の鏡の前で自分の尻尾を追い回す犬のようにクルクル回るティーク。
  ティークと私はティークの想い人が居る隣国へと足を伸ばし、
ついさっき王様への謁見を済ました所だった。
  名門中の名門の出身にしてその身分の驕れることなく精進してきたティークの噂は
小国の王も耳にしたことがある上、過去にも面識があったため姫との縁談の件は
トントン拍子に進んだ。 すぐに姫との面談が決まり、今に至る。
 
「若…少し落ち着いたらどうですか」

「お、俺は落ち着いてる…ぞ?」

「なら聞かないでくださいよ…」

 一人称も変わり(ティーク僕は男らしくないと言って無理矢理変えた)昔の面影を残しつつも
青年へと成長したティークはそういうと椅子に座るとまたソワソワとし始める。
  それが一人の女性に向けられた態度だと思うと、私の胸はミシミシと音をたてて軋んだ。
 
「やっぱり、嬉しいですか? 姫に会うのは」

 私の心境のことなど当然知らないティークに自分の胸の声を遠回しに吐き出す。
 
「当然だよ。もう何年ぶりだろうか、…早く会いたい」

 涙が出そうになる。訓練校で心身ともに鍛えたはずなのに、
胸の底はグシャグシャになりその場から去りたくなる。
  私にとってティークは大切な存在だ。ティークだってそうだと思いたい。
  でも、それは一つの見解で大きく意味が異なっているんだろう。そう思うとまた辛くなる。
 
<ガチャリ>

 そんなことを延々と考えていると扉が開かれた。
  男装をした女性が開けた扉の奥から、控え目なドレスを身にまとった少女が現れる。
  一瞬その女性と目が合うがすぐに目を逸らされティークの向かいに座る。
その椅子の後ろにさっきの男装をした女性が立つ。
 
「…久しぶり、スラル」

 向こうからは切り出さず、しばしの沈黙の後ティークが切り出した。
  スラルと呼ばれた少女は無表情に首を振る。
  反応の薄さにティークは困りつつも次の言葉を懸命に探す。
 
「スラルの皆が笑える幸せな国を作れるよう今まで努力してきた。
きっと作って見せる。だから、結婚してください」

 今日まで深夜こっそりと練習してきた甲斐があったせいなのか、
なにか色々なことを無視していきなりの本題を噛まずにはっきりとした口調でティークは言った。
  言った後に次第に赤くなる顔に気づいたのかティークは視線を落とす。
  その時のスラル姫の反応を見たとき、私は彼女の心境を悟った。
 
「……サ……ア」

 誰にも聞こえないような小さな声で、眉を落として彼女は誰かの名前を呼んだ。
  スラル姫にも想い人は居たのだろう。それは確実にティークでは無く別の誰かで、
でも私が言える立場でもなくティークが顔を上げる頃には元の無表情に戻っていた。
 
「ティーク、あなたと…結婚…します」

 スラル姫が噛み出すように一言一言言葉を紡ぎ、
紡ぎ終わった後ティークの表情は今までに見たことの無い歓喜の表情をしていた。
  緊張していたティークにスラル姫の声からわかる心境など分かるはずもなく
その日の面談はそれだけで終わった。
  長男であるが故にティーク家に猛反対を受けたが、スラル姫の父・国王と
ティーク自身たっての希望でティークはスラル姫と婿養子として結ばれることになった。
 
「夢じゃなよな!? な!?」

「夢だと思った時は頬を抓ると分かりますよ」

「いだだだ! もう抓ってるから! 痛いから止めてくれ!」

「……もう寝てくださいね。明日も国王と謁見するんですから」

「そうだな、じゃあもう寝るよ。おやすみ、姉さん」

「おやすみなさい」

 側近としてティークの護衛を務める私は部屋から出て扉のすぐ近くの壁へ背を預ける。
  男装の女性は相当腕が立つなとか、スラル姫のことを考えているとふと目の端に何かが写った。

「あれは…」

 窓の向こうに見えたそれは月夜に照らされて真白に光るカーテンの束だった。
  いくつも紡ぎあわされてロープのように地面へと落ちたそれを伝って降りていくのは、
スラル姫だった。
  そんなことをしてどこへ行くのだろう。そんなの簡単だ。想い人の所へ決まっている。
 
「若…すいません」

 そう言い残して私はスラル姫の元へと向かった。
  ばれない様に建物を影にしてスラル姫を尾行し、着いた先は城下町にある一つの宿だった。
  ちょうど宿の窓全てが見える向いの宿の主人に金を握らせてその場を観測する。
  運よく開いていた窓の中にスラル姫を見つける。
  泣いていた。一人の男に抱きつき泣いていた。
男は姫が泣きやむまで抱きしめると、淡くキスをして姫をその場から追い出した。
  その後トボトボと歩いて帰る姫を尾行して自分も城へと戻った。
 

 それから十日後、盛大にティークとスラル姫の結婚式が行われた。
 
「君を幸せには出来ないかもしれない。でも、君を絶対に不幸にはさせない」

 式を締めるキスの時に姫の無表情の中に何かを見たティークが弱気になっていった言葉だ。
  家とのイザコザも解消して、先代から国王の仕事について詳しく聞いていたティークが
その報告を受けたのは結婚式から僅か十日のことだった。
 
「スラル姫が失踪しました」

 一人の家臣が言った言葉の大きさにティークは受け止めきれず聞き返した。
そして同じ答えが返ってきた。
 
「自分に不満があったんだ」

 言葉を掛けた私にティークは言った。
 
「―――きっと帰って来てくれる。あの結婚式に言った言葉は男らしくなかったんだ。
今度はスラルを幸せにする努力をしてみせる」

 まるで取り憑かれたように執務に没頭するティークに心配して再度声をかけたが、
目の下にクマを溜めた笑顔でそう言われた。
  そして心身共にティークが衰弱したのを見計らったようにあの男装の女が動き始めた。
 
「王、少しお休みになられた方がいい」

「いや、しかし…」

「適度な睡眠を取らなければ健康を害します。
謁見もそのようなお顔では民にいらぬ誤解を招いてしまう」

「スラルのことは民には知られていない。しかもまだ仕事は山ほど残っている」

「…貴方がどれだけ仕事を前倒しでしているか私が知らないとでも思っているのですか。
   スケジュールを調節すれば数回の謁見を除いて一か月は仕事をしなくていいと聞きましたよ」
  
「…いいじゃないか、仕事を早く終わらせるのに越したことはない」

「強情ですね…」

「うわっ!? お、降ろせホーネット!?」

「無理矢理ですが寝室に運ばさせていただきます」
 
  私が見ている目の前で、遠征から帰ってきたホーネットと呼ばれた男装の女性は
ティークを抱き上げた。
  この男女の名前は本当に今知った。知る機会がなければ知る意味もない上に知りたくもなかった。
 
「ホーネット様。王は私が寝室に連れて行きますので、王自身も嫌がっていることですし」

「姉さ…ゼンメイは俺の側近のメイドだ。俺のことは彼女が一番よく知っている。
だ、だから降ろしてくれっ!」」

「……そうですか。でも抱き上げついでに寝室に運んでしまいます。
私が去った後このメイドは情で動いて貴方の身勝手を許してしまうかもしれないですし」

「なっ!? 私はそんなことっ」

「なら、なぜ王はこんなに衰弱しているのだろうな?
  お前がしっかりしていればここまでならなかったはずだ」

 反論できなかった。ホーネットが言ってたことは八割がた当たっていたし、
現にティークが弱っているのは体調管理が出来なかった私のせいだ。
  ホーネットの見下すような言葉に耐えて私はホーネットとティークの後ろをついて歩くことにした。
 
「…屈辱だ」

 逆お姫様抱っこで廊下を渡っていれば当然多数のメイドや臣下、
客人にまで見られることになりティークは真赤に赤面する。
 
「罰です。今度このようなことがあれば再度この罰を受けることになりますよ」

「うぅ…」

 さらに赤みが増す屈辱の表情に私は悪いと思いながらもそれにときめいてしまう。
あぁ、こんなティークもありだな、と。
  王の寝室に着くとホーネットはティークの着替えや寝るまでの世話、
私の仕事を全て奪いティークをベッドに横にさせた。
 
「もう嫌だ…死にたい…」

「王は恥ずかしがり屋だ」

「誰の性だと思っているんだ」

「さて…誰でしょうか。私には皆目見当もつきません」

「もういい! 寝るぞ! 寝てやる。爆睡してやる!」

「ははは、お休みなさい。明日は執務室は封鎖しておきますのでそれでは…」

「んなっ!? 王が怠け者になってもいいのか!」

「貴方なら大丈夫ですよ。あ、それと…」

「な、なん―――」

<チュ…>

 不意をついてホーネットがティークにキスをした。
触れるか触れない程度のものだったが真直でそれを見た私には耐えられるものではなかった。
 
「ホーネット様っ!!」

「よく眠れる御まじないです。それでは改めてお休みなさい」

 ホーネットが背を向けた瞬間、ティークには見えないように私に向けて
ホーネットは見下すような目つきをして出て行った。
  ティークは唇に指を触れて呆然としている。
 
「若…お気になさらず、ただのお戯れですよ」

「そう…だな、そうだよな、うん。…よし!
  姉さん執務室から書類を持ってきてくれ、ここで仕事するぞ」

「いいえ、もうせっかくですから寝てください」

「姉さんだけは俺の味方だと思っていたのに…」

 ティークの表情に思わず揺らいでしまうがここで押し負ければホーネットに何か言われてしまう。
 
「駄目です。寝てください」

「…わかったよ」

「………」

「本当に寝るから無言で隣に佇まないでくれ!」

 ティークに背を押されて部屋を追い出される。
そして部屋の前でまつこと数分、扉の隙間から洩れる光が消える。
  しばらくご無沙汰だった寝室前での護衛のため私はそのまま壁に背中を預けた。
  話は若干変わるがティークは姫が失踪してからあまり寝たがらなくなった。
  それには訳がある。時計が無いのでわからないが、
ティークが寝てから二時間ぐらいが立とうとしていた時、それは起こった。
 
「ゼンメイ様、ここは私達が見張りますからゼンメイ様もお休みになられては…」

 扉の両隣に控えていた兵士が沈黙に耐えきれず心配して私に話しかけてくる。
 
「これが私の仕事の内でもありますし、気持ちだけ受け取っておきます」

「そうですか、ではせめてそこの椅子に座って頂けないでしょうか。
失言ですがその…気が逸れますので」

「…わかりました」

 兵士の勧めを受けて、廊下の装飾にと置かれている椅子に私は腰を落ち着かせた。
  兵士が全く頼りにならないというわけではないが、やはり自分もやっていたほうが安心感が増す。
  そしてまた夜の静けさに加えて物音一つ無い沈黙、
しかしすぐにそれはティークの絶叫によって打ち破られた。
 
「ああああああああぁぁぁぁぁああああぁあぁぁああぁあぁっあああぁ!!!!!!」

 耳を劈くティークの絶叫に兵士達は耳を塞ぐ。
  これが初めてでは無いわけだがこの兵士達は初めてだったのだろう。
慌てて部屋に入ろうとする兵士を静止して、すぐに私は部屋の中に入りティークのの様子を確認した。
 
「××××××××××××××××××××××××!!!」

 切り裂くような鋭利な絶叫、
部屋の輪郭をも歪ませれそうなほどの既に言語化できない声が部屋中に響き渡る。
  その声の震源には目に混濁を浮かべて顔面を両手で抑えるティークが居た。
 
「若…!」

 ティークのベッドに寄り乗り私はティークを抱きしめた。
  反応して狂乱的に暴れたティークだったが、しばらくして探るように私の背中に手をまわす。
 
「痛っ…!」

 背中にティークの爪が突き刺さるほど力強く抱きしめられる。

「大丈夫…大丈夫だから…」

 子供をあやす様に背中を擦りながら何度も何度もティークの耳元で囁く。
 
「ス、ラル…」

 枯れてガラガラになった声でティークが呟く。
 
「スラルは…俺のこと、ぎらいなのか…?」

「そんなことないですよ」

「な、ら…なんで…いなぐ…なっ、たんだ」

「……」

 言葉に詰まる。真実を知っている私はどう言ったものかと考える。

「…ごめん。もう大丈夫…だから」

 最善な答えが浮かばない内にティークが離れる。
  目は血走り、涙と鼻水がとめどなくながれるそれは王の威厳などあったものではなかった。
 
「水もってきましょうか?」

「…頼む」

 姫の失踪から何度もこのティークの症状は起こっていた。
  お抱えの医者は姫が戻ってくれば止むといったが、そんなことがすぐできれば苦労はしない。
  ティーク自身は夢にスラル姫が出てきて、
姫の身に散々なことが起きて自分の元から去っていくのを見るといっていた。あながち嘘でもない。
 
「王…大丈夫ですか」

 騒ぎを聞きつけてホーネットがやってきた。
 
「このことを知っていれば無理に言わなかったのに…、私はなんて軽率なことを」

「ホーネットのせいじゃない。言わなかった自分も悪かったし、
心配してくれたホーネットの気持ちは素直に嬉しい」

「王…」

「発作は一回だけだから、もう一回寝たら普通に眠れる」

「…それでは私が隣ついておきます」

「いいよ別に、ゼンメイも居るし」

「させてください。王が許しても私が自身を許せない」

「う…わかったよ。好きにしてくれ」

「はい…!」

 蝋燭一本の光を残してティークの寝室には私とホーネットとティークが居た。
  さきの発作の疲れですぐに眠りに落ちたティークの手を握り続けるホーネットに、
私は言い知れぬ違和感を感じていた。
  その違和感の正体はすぐにわかった。
 
  ティークの発作のことはホーネットも知っていたんじゃないのか。
 
  いくら遠征をしていたからといって自国の王のことだ。耳に入ってもおかしくはない。
  聞けばホーネットはスラル姫が信頼する側近中の側近だったという。
ならスラル姫の想い人のことも失踪のことも知っているはずだ。
  どうやって姫は城の外はまだしも街の外へ出れたのか、
という疑問もホーネットの協力があれば可能ではない。
  どんどんとカンではあるもののホーネットへの疑惑が増していく。
 
「…そう睨むな、怖いぞ」

 ホーネットが口を開く。
 
「睨んでなんかいません」

「はは、でも目が怖いのはたしかだ」

「…ホーネット様はもしかして…」

 このやりとりで私は確信した。
もちろんカンだが、証拠もあったものじゃないが間違いなくコイツが姫様を逃がしたんだ。
  そして次のホーネットの言葉で確信は確固たるものとなった。
 
「もしかしてスラル姫のことを何かしっているんじゃないのか、か?」

「……」

「あたりだよ。お前が今考えていることは全部正解」

「やっぱり。…でも、まだ腑に落ちない点があります」

「その行為に至った動機、だろ。簡単さ、王のことが好きでスラルのこと嫌いだからだ。
   子供の頃に会ったのはなにも王とスラルだけじゃない。
王は覚えてないだろうが私も王と会ったことがあるのさ。
    その時の私の家は荒れててね、
やっかいもの扱いされて落ち込んでいた私を励ましてくれたのが王だ。
  その王をなんの努力もせずに惚れさせてあまつさえ旅人の男に恋をしたスラルには
心底ウンザリさせられたよ」
 
  引出しを開けて出てきた一枚の写真をクシャリと握りしめてホーネットは私に投げてきた。
  グシャグシャになているもののそれは間違いなくスラル姫が写った写真であり、
私はホーネットに得体の知れない気持ち悪さを覚えた。
 
「まぁスラルも最後に私のために役立ってくれたからよしとするか」

「姫の場所は」

「さあね、今頃どこぞで旅人と宜しくやってるんじゃないかな」

「最低ですね」

「気持ちを隠したまま傍に居続けるお前よりはマシだよ。
   いちメイドのお前もこれ以上王には近づかない方がいいよ。死ぬだけだから」

「私がそんな大人しく見えますか?」

「見えるね。お前は王が…ティークが傷つくのを見たがらない」

 たしかに、ティークにこの件を言う気は無かった。
  姫が初めからティークに興味がなかったこと、そしてほかの男を好きになっていたこと、
それを今のティークにとってどれだけ重大なことか重々承知していた。

 
  
   *  *  *
 
  そして姫の失踪から何も進展しないまま二年の時が過ぎようとしていた頃、
姫を見つけることに成功したが既に手遅れになっていた。
  ホーネットの手で私も姫の捜索隊へと編入させられ、
目撃した部下とどうするか話をしてる最中に偶然通りがかったティークに聞かれた。
  部下は悪くなかった、王の命令だ。
私がなにがあっても言うなと言われたこと以外全てを王に話した。
 
「あぁよかった…無事なんだな、よかった…! よかった…!」

 私の言葉など聞く耳持たず、すぐにティークと私、そしてホーネットで会いに行くことになった。
  そして知られなくなかったことをティークはは知ってしまった。
 
「……」

 まずは遠くから見るだけということで姫が隠れていた街の外から眺めることとになり、
一つの民家から出てきた姫を見てティークは絶句した。
  いつかの時に見たあの男と共に出てきた姫は両手の赤子を抱き、
ティークに見せたことすらない笑顔で男と話をしていたからだ。
 
  その光景からティークは全てを悟ってしまい。壊れてしまった。
 
「夜までに軍を用意しろ。この町全てを焼き払う」

 耳疑う言葉に私もホーネットも顔を見合わせた。
  王の言葉は絶対だ。ホーネットは返事一つで馬にまたがりすぐに城へと戻る。
 
「若…」

「あのスラルと男とあの子供は捕えろ。あとは全て殺せ」

というプロットを思いついた。
誰かこれを元に描いてくれるのを祈る。

 

家庭教師が教え子とその母親、そして自身の恋人の間で苦悩するお話。

111 名前:名無し猫@鋸準備中[] 投稿日:2008/06/08(日) 00:22:02 ID:UMQkA/Wc
主人公は彼女持ちの大学生で、高2の女の子の家庭教師をしている。
最初はお互い緊張していたが次第に打ち解け、
女の子は恋愛感情を主人公に持ち始める。
女の子は、主人公が家庭教師になってちょうど一年目の日に告白するが答えはNO。
「気持ちは嬉しいけど、海外留学中の彼女を本気で愛しているし彼女の気持ちを裏切りたくない」
という主人公の気持ちを、女の子は尊重し自分の気持ちを押し殺す。
その後、今まで通りとは行かないが、お互いその事には触れず生徒と教師として生活していた……

しばらくして主人公の彼女が一時帰国するという話を聞き、
主人公は家庭教師の時間を減らそうと思う。
しかし、告白の件以降、女の子の成績は徐々に下がっていた。
原因があの件だったら自分に責任があると感じ、
主人公は時間を減らすという事を女の子になかなか言い出せない。
そこでとりあえず成績のことを女の子の母親と面談することにした。

 その面談中に、主人公は気付かないうちに母親からかなり強い媚薬を飲まされる。
媚薬だけでもギリギリだったのに彼女に操を立てて自慰もしていなかった主人公は、
踏み止まりきれず母親を襲ってしまう。
そこをたまたま帰ってきた娘が見て、
「私じゃダメなのに、お母さんだったら良いの!?
主人公が彼女さんを本気で愛してるって言ったから私は我慢したのにっ!!」
と大爆発。

かつてない修羅場が今幕をあげる……

112 名前:名無し猫@鋸準備中[] 投稿日:2008/06/08(日) 01:51:49 ID:UMQkA/Wc
プロットは以上です。

この後、娘(女の子)は精神崩壊し母を刺し殺して主人公監禁。
帰国して異変に気付いた彼女が、娘宅襲撃。
彼女vs娘の血を血で洗う修羅バトル勃発!
or
母親は自分を襲った事をネタに彼女と別れ責任を取るように迫り、
媚薬のことを知らない主人公は、自分の過ちに苦悩し自己嫌悪に陥る。
彼女にありのままを伝え、別れを切り出すが彼女は事実を知っても、
「主人公が誰かを襲ったりなんかしない。何か理由があるはず」
と別れを受け入れない。
娘は母親が媚薬を使ったことに気付き母親と同じ手口で主人公と既成事実を作ろうとしたが、
これは主人公がギリギリの所で理性を保ち失敗に終わる。
娘の誘惑に気付いた母親は主人公を諦めるよう説得するが娘は頑として聞かず、
逆に「媚薬のことを主人公に黙っていて欲しければ私の行動に口出しするな」と釘を刺される。
主人公を諦めきれない彼女。
主人公のためなら実の母も利用する娘。
肉体関係という事実で主人公を縛る母。
彼女の気持ちを裏切り、教え子の母を犯したと自分を責める主人公。
一度ねじれたそれぞれの思いは決して戻らない……

的な分岐を考えてたけどプロットとしては蛇足だったのでカットしました。

 

腐れ縁の女の子たちと春を迎えるお話

245 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/20(金) 21:14:59 ID:h/PSnIdc
俺の名前は高山幸助、特に何かに秀でているという事もなく平凡だという事が特徴であるような
ごく普通の高校2年生だ。あえて人と違う所を上げるとすれば両親が海外へ出張していて
海外へと一緒に行く事を渋った俺は1人家に残り1人暮らしをしている事ぐらいか。
ただ、1人暮らしと言っても隣には昔から家族ぐるみの付き合いをしている家族が住んでいて
そこのおばさん-千代さんと言うのだが-が週に2回は様子を見に来てくれるし
夕飯に招待される時もそれなりにあり、あまったオカズなどはよく分けてくれる為
1人暮らしの苦労が無い分やはり他の人とそんなに変わらないのかもしれない。

「幸ちゃん早く行こっ!クラスまた一緒になるといいね!」

そう言ってきたのは隣の家に住んでいる幼馴染の崎谷陽子だ。
昔から一緒にいる俺の目から見ても美人で実際に中学の時からよく告白をされているのを見ている
だけど誰かと付き合ってると言う話を聞かないのをみると
理想が高いんじゃないかと少し心配でもある

「焦ってもしょうがないだろ、朝からそんな元気は無いんだ。ゆっくりいくぞ。」

陽子に返事を返しながら朝の通学路を2人で歩く。こういった風景もいつもの事だ

「だって気になるんだもん!」
「どうせいつもの事だ、美咲も合わせてまた3人一緒なんじゃないか?」

246 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/20(金) 21:15:45 ID:h/PSnIdc
そうなのだ、陽子とは幼稚園の頃からクラスは一緒でそこに小学2年生の時に仲良くなった美咲
も合わせて今までずっとクラスは一緒なのだ。ここまでくると確率を計算する気もなくなる
腐れ縁なのかなんなのか…、そんな事を考えていると陽子の明るい声が聞こえてくる

「そうだよね、幸ちゃんも3人一緒がいいよね」

どこをどう聞いたらそうなるのか、そんな事を言う陽子に反論しようとしたが
嬉しそうな顔を見るとそんな気も失せ適当に相槌を打ち歩を進めるのだった

しばらく歩いた所で校門が見えてきくる

「うわー、人がいっぱいだね。これじゃあクラス票が見えないよ」

当たり前だがクラスの張り出される体育館前は人が溢れ返っていている
そして途方に暮れている俺達にかかってくる声があった

「幸助!陽子!おはよう!また一緒だからよろしくね!」
「おはよう咲ちゃん」
「また一緒か…、この腐れ縁もいい加減なんとかしたいな」

声をかけてきたのは美咲だった、こいつとは陽子ほどでは無いが昔からの仲で
親友といえるかもしれない。容姿は陽子に劣らないのだが性格が若干男っぽいのが璧に傷で
あまり浮いた話は聞くことは無い。だが陽子と2人して並んで歩いてる様子は凄く絵になり
俺達3人で遊びに行くと目を離した隙にナンパをされているなんて事もあったりした。

247 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/20(金) 21:16:22 ID:h/PSnIdc
「何よ、一緒なのが嫌なわけ?あんたがいつまで経ってもそんなんだから陽子が…」
「ちょ、ちょっと。さ、咲ちゃん」
「陽子がどうしたんだよ?」
「な、なんでも無いの幸ちゃんは気にしないで!」

よく分からないが真っ赤になっている陽子をみて追求するのは止めておいた
美咲のおかげで人ゴミに入る事もなくクラスも分かったしさっさとクラスに向かうよう促すと
また美咲に呼び止められる

「どうしたんだ?」
「幸助、お・は・よ・う」
「……ああ、おはよう美咲。……はぁ」

返事を聞いて満足したのか嬉しそうに笑い美咲は陽子の手を引いて教室へと向かってく
そして俺もいつも通りな事に少し苦笑し、その後に続くのだった。

248 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/20(金) 21:19:40 ID:h/PSnIdc
というプロットを書いた。今は反省している。
今までは読むだけだったから少しでもと思い書いてみたけど凄く難しいです
ああ、本物の職人さんの作品が読みたいです

 

猫を飼う男女と泥棒猫の小話

ちょっと思いついた小ネタを投下


真っ昼間から、今にも死にそうな喘ぎ声を周囲に撒き散らす馬鹿女。
狂った様なその痴態に周りは見てみぬ振りをしている。
そう…ここは昼間の公園なのだ。
小さい子供を連れた奥様達はそそくさと公園を後にする。
…………変態女め。
わざと見せ付けていやがるんだ。
見られる事で興奮しているんだ。
あぁ…女の尻がガクガクと前後に揺さ振られている。
あいつの尻を穿つのは彼のペニス………あの女に誘惑された可哀相な彼の…
いや、あれは私のペニスだ!
私だってあれが欲しいのに!!
私だって彼の為なら昼間の公園で尻くらい振ってやるわよ!!
それをしないのは、人目に彼の恥ずかしい姿を晒したくないからなのに…
私の方がこんなに彼の事を考えてあげてるのに……
私の手の中で、ソレはキラリと日の光に反射した。
鋭利に研ぎ澄まされたソレをペロリと舐め…私はいまだに蠢き続ける肉塊に近づいた。
馬鹿女の喘ぎ声で、私の気配は掻き消されているようだ。
快楽に歪んだ醜い顔。
「この……泥棒猫がっ!!」
私はソレを、憎たらしい泥棒猫めがけて振り下ろしたのだった……

 

「ニィちゃんっ!!どうしたの!?」
フラフラと窓の外から亜希の飼い猫が戻ってきた。
白く長めだった美しい毛は所々が抜け落ち、何よりも全身に血がこびりついている。
「やだ……ひどい」
弱々しく鳴く飼い猫を抱く亜希の背中を、芳郎の手の平が慰める様に撫でた。
「他の猫にやられたんだろうな。ちっ、うちの馬鹿猫はどこいったんだよ!!」
今日、亜希は飼い猫を連れて芳郎の家に遊びに来ていた。
芳郎の家でも猫を飼っており、二匹は仲良く散歩に出掛けたはずだったのに、
芳郎の猫の姿は見えない。
「……芳郎くん?」
ふいに窓の外から聞こえてきた声に、亜希は身を強ばらせた。
「…どうしたの?まぁ…可哀相な猫ちゃん」
可哀相…と言いながら、その声はどこか楽しげだった。
自分の飼い猫から目を上げて窓の外を見る。
芳郎の隣に立つ家…すぐそこにある部屋。
その部屋からは美しい少女がこちらを覗いている。
………いつから?
「あっ!!こいつ…麻美子の所にいたのかよ!?」
少女の腕の中には芳郎の猫と、もう一匹…細くしなやかな姿をした黒猫が抱かれていた。
プルプルと亜希の膝の上で猫が震えだす。
「しょうがないじゃない、芳郎くん。うちの猫と芳郎くんちの猫はとっても仲良しなんだから」
少女の目が亜希を射る。
友好的な雰囲気など微塵もない。
「…その子の猫ちゃんよりもずっと仲が良いんだから」
冷たい視線は、亜希を「泥棒猫」と罵っていた。

終わり

 

 

inserted by FC2 system