INDEX > SS >姦獄

姦獄

 

1

付き合い始めた当初はおとなしくて恥ずかしがり屋だったのに、だんだん嫉妬深く、独占欲も強くなっていきました。
他の女子ならまだしも、女の先生と話しただけでも怒ります。しまいには、暴力を振るわれるようになりました。
昼休みとかに誰もいない教室に呼び出されて、思い切り殴られたことがよくありました。
彼女の言い分では、誰よりも愛してるから、これは愛の鞭だそうです。そう言って殴られます。
でも殴った後、必ず謝ってくれます。そしてその後、お詫びということで僕を気持ち良くしてくれます。
殴られて、謝られて、イカされる。これが毎日のように繰り返されるのです。
初めは彼女が恐かったのに次第に、僕を殴るのは僕のことを誰よりも愛してくれているからだと
思うようになりました。しまいには彼女に殴られるために、わざと他の女の子に話しかけるようになっていました。

また呼び出されました。今日も殴られるのかと思い、恐怖を感じながらも微かな期待を抱いてドアを開けました。
いつもは入ってきた僕を無言で睨み付けるのに、その日はやけにニコニコしていました。
するとどうしたことでしょうか、彼女はセックスしようと言うのです。僕が他の女の子に目移りするのは、
セックスさせてあげてないからだと言いました。確かに彼女には毎日のようにイカされてますが、
それは手や口でのことで、本番はこのところしていませんでした。僕は彼女の優しさに心を打たれて、
彼女のもとに駆け寄りました。

それから何時間、僕は延々と犯され続けました。手足を拘束して、僕の上で腰を振り続けています。
何回イッたか分かりません、彼女の陰部からは大量の精液と愛液が滲み出て、動くたびに淫猥な音を奏でます。
僕がもうやめてと言っても彼女は動くのをやめません。どうやら彼女は、いつもとは比べ物にならないぐらい怒ってたようです。
突然僕の首を絞めて、囁くように言いました。
「○○君のこと・・・こんなに・・・んっ・・・愛してるのに・・・あぁ・・・どうして、他の女の子が・・・気に・・・なるの?」
段々と力が強くなっていきます。苦しくてどうしようもありませんが手足の自由がきかないため唸ることしかできません。
もう限界だ、もしかしたら僕はここで死ぬのかもしれない、そんな考えが浮かんできました。
「もしも・・・私を捨てて・・・んっ、あっ・・・他の娘のところに、行った・・・らっ・・・はぁ、はぁ・・・こうやって・・・んんっ!
・・・殺して・・・あげるから、ね・・・」
そのまま意識を失いました。遠のいていく意識の中ではっきりと覚えているのは、僕を愛おしそうに見下ろす彼女の顔です。

彼女と別れようか迷っています。束縛されて暴力を振るわれて心が休まることがないのに、
それを幸せに感じるようになったからです。
冷静に考えれば異常なことなのに、それが愛されていることだと勘違いして、彼女なしでは落ち着かない自分に気づいたからです。
自分が自分でなくなる、それが恐ろしくなったからです。
でも彼女は許してくれるでしょうか。理由を説明したところで、あっさりと身を引いてくれるでしょうか。
そんなの分かりきってます。許してくれるはずがありません。
彼女にとって僕がいることは当然のこと、いなくなるなんて有り得ないことなんですから。

あっ、彼女からメールが来ました。

件名:ちゃんと勉強してる?
明日から中間試験が始まるね。明日は現国、世界史、英語・・・赤点なんて取っちゃ駄目よ?
○○君は数学と化学はすごいんだから、ちょっと勉強すれば文系科目だってすぐ点数取れるんだからね。
それじゃあまた明日、学校でね。試験が終わったらどこか遊びに行こうね。おやすみ。

追伸:○○君は私にとって全てなんだから、いなくなろうなんて考え、間違っても起こさないでね。
    そんなことになるくらいなら私、本当に・・・

2006/01/29 完結 

 

inserted by FC2 system